少女の初登校
初投稿でガクブルしてます。ルーチェ(輝)です。絵を描くのが趣味です。
前書きとかなんか本当に小説家になった気分で何書けばいいのかサッパリすぎて簡潔な物のなってしまいました。それでも私なりに頑張って書いたので応援お願いします!
私は露木律。今日、ここ桜林高校に入学した高校生。
「名前の通り桜の林みたいな綺麗な所ですねぇ……」
周りに誰もいないだろうと呟いた。
「いきなりどうしたんだ」
「のわぁぁぁっ!?」
低い声と共にふわりとラベンダーの香り。
この低い声、ラベンダーの香り、気配……間違いない、彼女だ。
「いきなり話しかけないでくれるかなぁ……?理音さんよぉ……」
小学校低学年の頃からの親友で一番の仲良しの宮城理音、だ。
「へーへー、悪かった悪かった」
絶対悪いって思ってない顔だ!
「それより律、今年はクラス一緒になれると思うか?」
「なれない」
キッパリと答える。だって……ねぇ?
「今年の一年生は6クラスに分けられるんでしょ?一緒のクラスとかムリムリ」
そう、私達が入学したこの桜林は例年入学希望の生徒が多いことで有名だ。何故かは知らないけど部活がどーのこーのって話だった気がする。
「だよなぁ、てことはやっぱり……」
チラリと理音の見た先を私も見る。
理音の目線の先には去年の冬休みに好きな人から貰ったらしい天然石のキーホルダーだった。
「……まさかとは思うけど、ていうか違ってて欲しいけど理音がこっち来た理由って大輔?」
「えっ!?い、いやいやいや!そ、そんな訳ないだろー」
棒読みで言われたって説得力皆無だよっ
大輔って言うのは理音の好きな人。フルネームは姫路大輔。スポーツ万能で去年は私のクラスをクラス対抗リレーで私が転んだ後一気に巻き返して軌跡的な逆転劇を起こしたマンガの中にいそうな人物。しかし普段はライトノベル片手に何かをしてる事が多く暇さえあればライトノベルを読んでいる。
「……そうだよ大輔の為だよ悪いかっ!」
「オレがどうしたんだよ」
「「どああああっ!?」」
噂をすればなんとやら。大輔が私達の後ろにいた。
「何なんだよ」
小さく首を傾げても可愛く無いですって!!この183センチめ!見るとき首痛いんだよちくしょう!
「別に、何ともねぇよっ」
「とか言ってるけど本当は“一緒のクラスになれるといいねっ♪”って事らし──」「あぁっと手が滑ったぁ!」「どわっちょあぶなぁっ!!」
自分でもどんな悲鳴上げてんだよオマエ女子だろって思った。
ていうか親友を普通殴るか!?
「ちっ、避けやがって」「普通避けるわドアホ!!」
「お前らホンット仲良しだな……」
大輔の言葉に私と理音は声を揃えて答える。
「「んなわけ無い!」」
と……
えー、まずは閲覧ありがとうございました!
私の作品はいかがでしたか?楽しく読めて貰えたら幸いです。
それでは私はここらへんでおいとまとしておきます。それでは、さようなら……