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第二話「入団試験前編」

試験は2日に分けられて行われるらしい。

今日の試験内容はなんだろう...

「あ...!ルシフェルさ〜ん‼」

この声はレベニカさんか…

「今日の予定表です。しっかり確認しておいてくださいね」

「わかりました…」

どんな感じかな?

(受け取った紙の内容)

7:30〜8:00 魔力とスキルの検査

8:30〜11:00 試験生と現役冒険者との模擬戦

11:30〜12:30 休憩

13:30〜16:30 F〜Dランクの依頼を受ける

17:00 結果を聞いて初日合格者は次へ

翌日

7:00〜9:00 初級迷宮を5層までクリアする

12:00 終わったらAランク冒険者と決闘

17:00 ギルドマスターより合格者発表


結構ハードスケジュールだな

モブA「おいみろよ!あれウォレインさんだぜ!」

モブB「ほんとだわ!ウォレインさーん!」

「これより!ラグナロク入団試験を開始する!」

「担当者について行き検査会場まで移動してください!」

一同「おおおおおおおお!」

「それではルシフェルさん…行きましょうか」

「わかりました」

そして入団試験が始まった。

「ルシフェルさん。この魔法結晶に触れてください」

「魔力量とスキルを確認します。」

「わかりました。」

触れた瞬間,魔法結晶が起動して測定を開始した

「魔力量測定中…魔力量の測定が完了しました。」

「続いてスキルを確認します…」

「完了しました」

「魔力量…58000」

「スキル…究極成長アルティメットブースト

「スキル…能力創造エビルノート

「魔力量が58000!?」

「それにスキルが2つも!?」

ん?なにかおかしいことなのかな?

「ルシフェルさん…王族だったりしますか?」

「え?全然違いますけど…」

「え?じゃあ,とてもすごいことですよ!」

「そうなんですか?」

「はい!」

「おっとつい興奮してしまいました」

「次に参りましょう」

うお!?でっかい闘技場だな。

「ちょっと受付してきますね」

そう言ってレベニカさんは走っていった

「おーいルシフェルさ〜ん!」

「こっちに来てくださ〜い!」

どうやら呼ばれているようだ

「ルシフェルさん次らしいので頑張ってください」

ん?次?はやくね?

「次!ルシフェル!」

ほんとに呼ばれたよ…行くか!

「はい!」

「お前が相手か。俺はBランクのルードリッヒだ。よろしくな」

「ルシフェルです。ルードリッヒさんよろしくおねがいします」

武器は大剣. あの体つき…重騎士(ファランクス)か…

「両者!戦闘態勢!」

「始め!!」

まずは身体強化…

そして剣に炎をまとわせる…

(なに!?炎だと…しかも青!?)

観客…

おいおいなんで…あいつ炎を剣に…

なぜだ…炎をまとわせるのはAランク冒険者でも難しいのに…

それに…炎の色が…青!?

炎の色は橙・赤・青・紫・白の5段階に分けられて

赤に行くだけで十分すごいのに…

あ…あ…あいつは何者なんだァァァァァァ!!! 

一方その頃…特別席にて(ギルマスの席)       

あの年で青の炎を使うとは…

へぇ今回の受験者に面白い子がいたもんだ

今回は楽しませてもらおう…

その頃…

剣と剣がぶつかり火花が散った。

なぜだ剣はフィライトの剣のはずなのに

俺のルガウラーで壊れないだと…

どんな量の魔力を持っているんだ!?

しかも…俺の剣を受け止めて…弾いて来やがる!

う〜んこの人の剣は重いけど…

なんかしっくりこないな…

「ルードリッヒさん…身体強化くらい使ってくださいよ…」

なに!?こいつまさか…まだ余裕なのか!?

「いいだろう…使ってやるよ」

よしきた!これでいい戦いができる!

次の瞬間…目にも止まらぬ速さで二人が動き出した…

…くっそこいつ…重騎士なのになんでこんなに早く動けるんだよ!

身体強化を極めすぎだろ!!

まだ不完全だけど…使うしかない!

剣の炎を紫に変えた…

「なにぃ!?」

ザワザワザワ…(観客)          

おい!どういうことだよ!

あの年で紫の炎だと!?

使える人間は国に一人ぐらいなのに…          

ガタガタガタ!(特別席にて)

「なにが起きている…!?」

「私と同じクラスの炎だと!?」

ッ!まだ大丈夫のようだ…

彼は強い…がまだ紫は不完全のようだ… 

試合に戻り…

これで終わらせる!!!

「降参だ…」

「え?…」

「さすがに紫の炎は無理だ…」

「お前は模擬戦闘試験,合格だよ」

「ルシフェルさん!!」

ん?レベニカさんか…

「はい?」

「すごいじゃないですか!!」

「そうですかね…」

「ほんとにすごいんです!!!」

「いけない…また取り乱しちゃった」

「この後は少し休憩してギルドに来てください」

「わかりました」

さぁてどこに行こうかな?

ん?あれは喫茶店にみえるけど…

喫茶店ターバス…よし…あそこに行こう。

「いらっしゃいませ~」

「こちらにおかけください」

「ご注文はどうなさいますか?」

「コーヒーとサンドイッチをお願いします」

「かしこまりました…少々お待ち下さい」

この世界にコーヒーがあるとはね…

やっぱりこの世界に俺以外の転生者がいるのか…

そうだ!次の予定を確認しておこう。

なになに?次は?依頼を受けるのか…

「お待たせしました。サンドイッチとコーヒーになります。」

前世でコーヒー好きだった俺に美味しいと言わせられるかな?

…!?めちゃくちゃ美味しい…だ‥と…

数十分後…

「ご来店ありがとうございました〜」

まさかあんなに美味しいだなんて…

これからも来るか…

もうちょっと寄り道してから戻るとするか…

うん?あれは…図書館か…行くしかねえな

これはなんだろう?

全世界スキル大全,銀貨5枚

これを読めば今この世界に在る能力がわかる。

なるほど…これは使えるけど高いな…

今の残金は銀貨13枚…受ける依頼は報酬が多い依頼にしようかな。

よし...!買うか…

近くに公園があるらしいしちょっと読んでいくとしよう

たしか…店員さんの説明によると…

初めのページに手をかざせばいいんだよな

お!出たでた。

究極成長アルティメットブースト

肉体の限界を超えてさらなる高みを目指すことができる

だが使うと翌日,全身筋肉痛になる

oh…今よりもっと強くなれるということか…

もう一つは能力創造エビルノート

スキルを作ることができる…

だがスキルを作り使うには異空間で

そのスキルを扱う相手と勝利する必要がある

!?チートじゃん!でも勝てるかどうかだよな…

とりあえず一回使ってみるか。

能力創造…超速再生!

目の前が真っ暗になり次の瞬間,謎の場所に飛ばされた

ここが異空間かそしてあいつが相手ね

俺の影ってわけか。

じゃあ戦闘開始!

戦闘能力はあんまりないけど無限に回復するのは厄介だな

でも魔法を宿らせば再生が遅くなるみたいだな

影にはコアがあると聞いたことがある

そのコアを探して壊すのが今回の勝利条件だな…

見つけたぞ!ここだ!

影が消えていく…よっしゃぁ!!!勝ったぞ!

目の前が真っ暗になり元の場所に戻った。

そして本を見るとスキルが増えている

超速再生ソウルヒール

腕や足を切られてもすぐに回復する

そして筋肉痛などの痛みも癒やしてくれる

あ!やっべ!もうそろそろ時間だ早く行かないと。

あっぶねーおくれるところだった

「あ!ルシフェルさんおかえりなさい!」

「依頼はパーティーで受けることもできますよ」

「うーん…自分はとりあえずソロで行きます」

「わかりました。どのランクの依頼を受けますか?」

「Dランク依頼でお願いします」

「Dランクの依頼は今の所…」

「ゴーレムの討伐が対象となっております」

「じゃあそれでお願いします」

「気をつけてくださいね−!」

なるほど…ゴーレムか…いい相手になりそうだな

っとその前に魔法具店に寄らなきゃいけないな。

頼んでいた武器がそろそろできている頃だろう

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