啓示
初作品、第一話 頑張っていきます。
何事も無くいつもどうりの日常が壊れ始めた。
一度目の変革が起きた。
突如世界各地に光のドームができた、その大きさは半径30Kmの円形で、世界中約一千万ほどだった。
ドーム中に居た人々はドームができたとき、気が付いたら外にはじき出されていた。
当然混乱は起きたが怪我人は出なかった、自衛隊が調査に乗り出したが中に入る事は出来なかった。
政府は仮設の住居を用意しドームからはじき出された人々を保護、ドームから五百m以内の人々にも退去指示を出した。
当てがある人は親戚を頼り移り無いものは仮設の住居へと移動し、指示範囲内の家は取り壊されドームの周囲には、自衛隊によりバリケードが敷かれ一般人は近寄れなくなった。
世界各国の政府上層部は何とかドームの中に入り内部を調査しようとしたが入る事は出来ず、また、ドームを壊すことも出来なかった。
あと一か月もすればもう一年になってしまうがドームの調査を行うも何の成果も得られず、仮設の住居に避難していた人も減り元の生活に戻りだし、連日取り上げていたニュースも見なくなった。
町を歩く人たちも次第に気にしなくなり、普段道理の生活を送っていた。
二度目の変革が起きた。
世界中の人々にある声が聞こえてきた、
<<聞こえますか? 私はあなた方が言うところの神です。>>
突然のことで一瞬静まり返った、話している内容が内容だ、「私は神です。」なんて言われても普通は信じないだろう。
だが、その声は頭に直接聞こえてきた、そしてその声は声だけでも圧倒的な存在感があり、この声は神様の声だとりかいした。
<<突然こんな事を言っても信じられないと思いますが、このままではこの地球は滅亡してしまいます。理由は戦争や車の排気ガス、世界中の原子力発電所や核兵器などの核などの自然・環境破壊により地球にダメージが蓄積していったことです。
幸い危機的状況ではありますがまだ何とか助かることができます。>>
その言葉に人々は、この後の言葉を聞き逃すまいと集中した。
<<世界を救うために、二つの取り組みを行います。
一つ目は、地球にダメージを与る核や車などを消滅させて、今後作られる事が無いように世界を書き換えます。>>
最初からとんでもない内容に驚いたが、人々は次の内容でさらに驚愕した。
<<二つ目は「ステータスシステム」の導入します。
このシステムは生き物すべてに「ステータス」を付与し、更なる成長・進化促すためのものです。
そして「ステータス」は自分の能力値等を確認することがせきます、その方法は自分のみなら「ステータス」と、他人に見せるならその相手を意識して「ステータスオープン」と口に出すか頭の中で念じると表示できます。
最後に助言です。
世界各地にある光のドームは一か月後の丁度一年が過ぎたら消えてしまいます、中は多種多様状態になっており、今まで封じてきた魔物がいます。大半の魔物には勝てないと思います、ですが弱い魔物から倒し強くなって行ってださい。
これからも益々の発展と成長を願っています。>>
その言葉を最後に神様の声は途絶え、歴史に残る大確変が起こるのだった。