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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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エッセイ

キャパシティ

作者: _



 最終目標を見るなら人に限界はない。


 死ぬまでに日本の隅っこを一歩一歩、キツツキみたいに杖の先で叩いて囲めと言われたら、できる人した人が居る。


 途方もない出来事も一見可能。よってなんでもできる。


 ただ、これが『1年以内』と言われたらどうなのか?


 その時点で不可能。なぜなら期限は目標を大きく見せてしまう。


 これは創作にも言えることで、1の時間に対し、3個も4個も目標を付け加えた時に出来事の無意味さを説き始める。


 こうなってしまってはもうダメ。


 ゲームと他の出来事を比べたら簡単にわかる事だ。


 ゲームはするべきことを少しずつ教えてくれる、常に時間と目標は一対一で対等。


 それに比べて現実世界に蔓延しているやるべき事の目標は大抵多く、時間は少なく見えそうになる。


 例を挙げるなら家事と時間。


 家事は複数あるが、時間は一つの塊しか残されていない。もちろん、やりようによっては時間を複数とすることもできる。


 逆に言えば目標と時間の数が対等ならやる気が出るはず。


 なぜならゲームが完全にそれだからだ。


 ゲームだから、ではない。


 全てのやるべき事の中で一番楽に映ったのがソレに過ぎないということ。


 楽に映った理由はシンプルで、目標と時間の数が対等。


 狩りゲーで言うならクエスト。クリア目標と時間が大きな塊一つ。


 クリア目標が一体ではなく三体になった時にしょんどいと感じるのもこれ。


 ゲームだからできる。ではなく、できる方程式に当てはまっている予定をこなしただけというのがわかる。


 人間はなんでもできる存在。


 しようと思えば歩いて日本地図を自ら作れる酔狂者なはずで、お前だからできない俺だからできないというのはありえない。


 できる方程式を今まで知らなかっただけ。


 物ごとはシンプルに解決しよう。


 目標÷時間=1なら大抵できる。


 1はやる気って読む。


 あまり、自分に連載を重ねて追い詰めないように。


 ひじょうにくるしい。

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