プレばと俳句を見て…
プレばと俳句の番組を見て思い付いた俳句を載せてみました。
更新は番組を見て思い付けばその都度更新します。
遂に目標の100句を越えましたw
まさかこんなに長く続くとは思っていませんでしたが……
次の目標は1000句目指して頑張ります~♪
お題:『ピアノ』
<129>『ピアノ鳴り 秋虫騒ぐ 二重奏』
(ぴあのなり あきむしさわぐ にじゅうそう)
<128>『空高し 響くメロディ 弾む声』
(そらたかし ひびくめろでぃ はずむこえ)
お題:『電車内の風景』
<127>『うたた寝の 秋の夕暮れ 時早し』
(うたたねの あきのゆうぐれ ときはやし)
<126>『停車駅 車内に蜻蛉 何処ゆくの』
(ていしゃえき しゃないにとんぼ どこゆくの)
お題:『トランプ』
<125>『切り札を 見せぬ心は 秋の空』
(きりふだを みせぬこころは あきのそら)
<124>『秋の夜に 交える手札 落つる汗』
(あきのよに まじえるてふだ おつるあせ)
お題:『文房具』
<123>『芸術の 油絵醸す 筆の質』
(げいじゅつの あぶらえかもす ふでのしつ)
<122>『文化祭 互いに取るは ペン1つ』
(ぶんかさい たがいにとるは ぺんひとつ)
お題:『箸』
<121>『松茸や 秋の味覚に 進む箸』
(まつたけや あきのみかくに すすむはし)
<120>『渡り箸 空の茶碗に 映える月』
(わたりばし からのちゃわんに はえるつき)
お題:『墓参り』
<119>『蟬立ちぬ 母と過ごした 思い出と』
(せみたちぬ ははとすごした おもいでと)
お題:『カレーライス』
<118>『旨味増す 自然の空気 夏のカレー』
(うまみます しぜんのくうき かのかれー)
<117>『迸る 汗とスパイス 母カレー』
(ほとばしる あせとすばいす ははかれー)
お題:『ペットボトルのお茶』
<116>『喉唸る 真夏の麦茶 目に雫石』
(のどうなる まなつのむぎちゃ めにしずく)
<115>『炎天下 命の水面 緑の茶』
(えんてんか いのちのみなも みどりのちゃ)
お題:『100円ショップ』
<114>『髪洗う シャンプー求め 店巡る』
(かみあらう シャンプーもとめ みせめぐる)
<113>『便利品 100円嬉し 学園祭』
(べんりひん ひゃくえんうれし がくえんさい)
お題:『紙袋』
<112>『夏休み 故郷の思い 携える』
(なつやすみ こきょうのおもい たずさえる)
<111>『夕立ちぞ 響く雷鳴 褪せる紙』
(ゆうだちぞ ひびくらいめい あせるかみ)
お題:『百円玉』
<110>『氷菓買う お金が足りぬ 滲む汗』
(ひょうかかう おかねがたりぬ にじむあせ)
<109>『自販機の 麦茶が旨し 夏の熱』
(じはんきの むぎちゃがうまし なつのねつ)
お題:『デリバリー』
<108>『蜜運ぶ 胡蝶の如し ドライバー』
(みつはこぶ こちょうのごとし どらいばー)
<107>『川登る 鮎のごとし Uber EATS』
(かわのぼる あゆのごとし うーばー いーつ)
お題:『不動産屋さん』
<106>『春日差す 窓辺の夢へ 咲く希望』
(はるひざす まどべのゆめへ さくきぼう)
<105>『春爛漫 新生活へ 踊る胸』
(はるらんまん しんせいかつへ おどるむね)
お題:『桜と校舎』
<104>『桜吹き 窓に張り付く 初授業』
(さくらふき まどにはりつく はつじゅぎょう)
<103>『卒業す 空き教室に 舞う桜』
(そつぎょうす あききょうしつに まうさくら)
<102>『新年度 桜吹き込む 空き校舎』
(しんねんど さくらふきこむ あきこうしゃ)
お題:『カップ麺』
<101>『麗らかな 春の木漏れ日 即席麺』
(うららかな はるのこもれび そくせきめん)
<100>『麺ロード 干しエビ踊る 菜の花ぞ』
(めんろーど ほしえびおどる なのはなぞ)
お題:『天気予報』
<99>『晴れマーク 炬燵を出るも 即戻る』
(はれまーく こたつをでるも そくもどる)
<98>『春日和 テレビの予報 当てならず』
(はるびより てれびのよほう あてならず)
お題:『観覧車』
<97>『冬空へ 昇る孫見て 皺作る』
(さむぞらへ のぼるまごみて しわつくる)
<96>『乾風や 空中散歩 軋む籠』
(からかぜや くうちゅうさんぽ きしむかご)
お題:『1月の着物と浅草』
<95>『新春や 晴れ着に爆ぜる 願いかな』
(しんしゅんや はれぎにはぜる ねがいかな)
<94>『雷門へ 思いを通す 初参り』
(らいもんへ おもいをとおす はつまいり)
お題:『沸騰する鍋』
<93>『知らぬ鍋 噴き出す湯霧 何醸す』
(しらぬなべ ふきだすゆぎり なにかもす)
<92>『ふつふつと 音立つ土鍋 増す期待』
(ふつふつと おとたつどなべ ますきたい)
お題:『福袋』
<91>『泣き笑い 福を巡りて 明ける年』
(なきわらい ふくをめぐりて あけるとし)
<90>『新年ぞ 福を求めて 阿鼻叫喚』
(しんねんぞ ふくをもとめて あびきょうかん)
お題:『満員列車』
<89>『駅混みて 空飛ぶ雁へ 思い馳す』
(えきこみて そらとぶがんへ おもいはす)
<88>『鍋寄せる 具材のごとし 人の波』
(なべよせる ぐざいのごとし ひとのなみ)
お題:『電車から見える紅葉』
<87>『風切りて 車窓に映える 紅葉谷』
(かぜきりて しゃそうにはえる もみじだに)
<86>『旅鳥や 何処を目指す 長良川』
(たびどりや いずこをめざす ながらがわ)
お題:『歩行者信号』
<85>『いざ行かん 紅葉舞い落つ 白歩道』
(いざゆかん もみじまいおつ しろほどう)
お題:『猛暑日』
<84>『梅雨去りて 熱き日射しに 雲の嶺』
(つゆさりて あつきひざしに くものみね)
<83>『温度計 示す数値に 汗滲む』
(おんどけい しめすすうちに あせにじむ)
お題:『夏の波紋』
<82>『蛍火や 揺れる水面に コイが舞う』
(ほたるびや ゆれるみなもに こいがまう)
<81>『アメンボの 水蹴る無音 なだらかに』
(あめんぼの みずけるむおん なだらかに)
お題:『打ち上げ花火』
<80>『花火咲き 高鳴る胸に 燃ゆる恋』
(はなびさき たかなるむねに もゆるこい)
<79>『夏夜空 閃光弾け 笑顔沸く』
(なつよぞら せんこうはじけ えがおわく)
お題:『5月の鎌倉』
<78>『八幡や 逢魔ヶ刻に 透く青葉』
(はちまんや おうまがときに すくあおば)
<77>『晴空を 仰ぐ大仏 茂る苔』
(せいくうを あおぐだいぶつ しげるこけ)
お題:『新元号』
<76>『五月晴れ 去りし平成 来る令和』
(さつきばれ さりしへいせい くるれいわ)
お題:『皇居外周』
<75>『温かし 逢魔ヶ刻に 見る桜』
(あたたかし おうまがときに みるさくら)
<74>『桜散り 千鳥ヶ淵の 染まる池』
(さくらちり ちどりがふちの そまるいけ)
お題:『コーヒー』
<73>『花盛り ほろ苦き味 染みる空』
(はなざかり ほろにがきあじ しみるそら)
<72>『春薫る 香ばし豆の ほろ苦さ』
(はるかおる こうばしまめの ほろにがさ)
お題:『春の引越し』
<71>『夢のせて 菜の花めぐる 新天地』
(ゆめのせて なのはなめぐる しんてんち)
<70>『広し床 さくら舞い落つ 新転居』
(ひろしゆか さくらまいおつ しんてんきょ)
お題:『コンビニのおでん』
<69>『金色の 汁染みわたる がんもどき』
(こんじきの つゆしみわたる がんもどき)
<68>『ぐつぐつと おでんの薫り 咽鳴らす』
(ぐつぐつと おでんのかおり のどならす)
お題:『冬の自動販売機』
<67>『寒空に ほっと一息 おでん缶』
(さむぞらに ほっとひといき おでんかん)
<66>『むささびや 自販機籠りて 暖を取る』
(むささびや じはんきこもりて だんをとる)
お題:『雪のバス停』
<65>『銀雪の世界 音を消し去りたる』
(ぎんせつのせかい おとをけしさりたる)
<64>『寒風や 白銀の息 煙り巻く』
(かんぷうや はくぎんのいき けむりまく)
お題:『書初め』
<63>『空白へ 思いを刻む 新年ぞ』
(くうはくへ おもいをきざむ しんねんぞ)
<62>『羽子板や 墨の匂いぞ 偲ばせる』
(はごいたや すみのにおいぞ しのばせる)
お題:『結露』
<61>『団欒や 凍れる窓の みず流す』
(だんらんや しばれるまどの みずながす)
お題:『賽銭箱と振り袖』
<60>『賽銭の 音鳴り響く 初詣』
(さいせんの おとなりひびく はつもうで)
<59>『初日の出 灯る境内 声弾む』
(はつひので ともるけいだい こえはずむ)
お題:『雪と青空』
<58>『粉塵の 雪舞う大地 流麗に』
(ふんじんの ゆきまうだいち りゅうれいに)
<57>『大空へ 溶けゆく雪の はためきよ』
(おおぞらへ とけゆくゆきの はためきよ)
お題:『冬のスーパー銭湯』
<56>『露天風呂 消えゆく雪の 儚さや』
(ろてんぶろ きえゆくゆきの はかなさや)
<55>『雪見酒 肌色染める 冬化粧』
(ゆきみざけ はだいろそめる ふゆげしょう)
<54>『朧雪 湯船に吸われ 天仰ぐ』
(おぼろゆき ゆぶねにすわれ てんあおぐ)
お題:『冬のスーパー』
<53>『冬野菜 鍋を彩り 笑み沸かす』
(ふゆやさい なべをいろどり えみわかす)
お題:『郵便ポスト』
<52>『アキアカネ 同色惹かれ 文を読む』
(あきあかね どうしょくひかれ ふみをよむ)
<51>『ふみ入れぬ 紅葉の秘境 去りし友』
(ふみいれぬ もみじのひきょう さりしとも)
お題:『紅葉の絶景』
<50>『紅き道 空も染めたる 紅葉かな』
(あかきみち そらもそめたる もみじかな)
<49>『紅葉焚き 芋を蒸かして 笑み溢す』
(もみじたき いもをふかして えみこぼす)
<48>『燃ゆる秋 掌1つ 招く風』
(もゆるあき てのひらひとつ まねくかぜ)
お題:『古書店街』
<47>『古本や 読書の秋に 巡りあう』
(ふるほんや どくしょのあきに めぐりあう)
<46>『紙香る 秋風めくる 本の旅』
(かみかおる あきかぜめくる ほんのたび)
<45>『古書店街 活字誘う 夢紀行』
(こしょてんがい かつじいざなう ゆめきこう)
お題:『秋の味覚』
<44>『山に海 彩たる味覚 秋食す』
(やまにうみ さいたるみかく あきしょくす)
<43>『堂々たるや 海の煌めき 秋刀魚かな』
(どうどうたるや うみのきらめき さんまかな)
お題:『夏の終わり』
<42>『寄せる波 帰る人々 晩夏去る』
(よせるなみ かえるひとびと ばんかさる)
<41>『夕陽暮れ 来る闇夜へ 降る流星』
(ゆうひくれ きたるやみよへ ふるりゅうせい)
お題:『帰省ラッシュ』
<40>『鮨詰めで 風死す車内 増す期待』
(すしづめで かぜしすしゃない ますきたい)
<39>『孫来たり 夏雲晴らす 祖父の顔』
(まごきたり なつぐもはらす そふのかお)
お題:『ラジカセ』
<38>『原爆忌 終戦告げる 天の声』
(げんばくき しゅうせんつげる てんのこえ)
<37>『木霊する 夏の早朝 はしゃぐ声』
(こだまする なつのそうちょう はしゃぐこえ)
お題:『夏の太陽』
<36>『空眩し 白球かける 甲子園』
(そらまぶし はっきゅうかける こうしえん)
<35>『炎天下 溢れる汗や 空へ散る』
(えんてんか こぼれるあせや そらへちる)
<34>『陰りなし 向日葵向くや 蒼し空』
(かげりなし ひまわりむくや あおしそら)
お題:『離婚届』
<33>『鳳仙花 豊穣弾け 他の路へ』
(ほうせんか ほうじょうはじけ たのみちへ)
<32>『指輪投げ 漣寄せる 夏の夜』
(ゆびわなげ さざなみよせる なつのよる)
お題:『波打ち際』
<31>『夏夜空 静寂寄せる 星の海』
(なつよぞら せいじゃくよせる ほしのうみ)
<30>『熱き風 波乗さらう 人の跡』
(あつきかぜ なみのりさらう ひとのあと)
お題:『夏の食堂』
<29>『雑多音 響く風鈴 海の家』
(ざったおん ひびくふうりん うみのいえ)
<28>『木霊する 冷やし中華を 啜る音』
(こだまする ひやしちゅうかを すするおと)
<27>『扇風機 賑わう人の 熱散らす』
(せんぷうき にぎわうひとの ねつちらす)
お題:『七夕』
<26>『七夕や 紡ぐ架け橋 恋の歌』
(たなばたや つむぐかけはし こいのうた)
<25>『織姫と 彦星繋ぐ 天の橋』
(おりひめと ひこぼしつなぐ あまのはし)
<24>『天の川 星の方舟 掻き分けて』
(あまのがわ ほしのはこぶね かきわけて)
<23>『夏夜空 結ぶ短冊 星1つ』
(なつよぞら むすぶたんざく ほしひとつ)
<22>『笹しなる 数多の願いの おもみ知る』
(ささしなる あまたのねがいの おもみしる)
お題:『かき氷機』
<21>『小麦肌 氷菓求めて 並ぶ子ら』
(こむぎはだ ひょうかもとめて ならぶこら)
<20>『かき氷 頬張り笑う 我が子かな』
(かきごおり ほおばりわらう わがこかな)
<19>『白雲を 染めるシロップ 夏の味』
(しらくもを そめるしっろぷ なつのあじ)
お題:『雨上がりの都会の路面』
<18>『空と水 青さ溶け合う 梅雨明ける』
(そらとみず あおさとけあう つゆあける)
<17>『雲わけて 初夏の訪れ つげる空』
(くもわけて しょかのおとずれ つげるそら)
<16>『梅雨の痕 都会の道に 空の青』
(つゆのあと とかいのみちに そらのあお)
お題:『紫陽花とバス停』
<15>『人知れず 紫陽花告げる 夏の兆し』
(ひとしれず あじさいつげる かのきざし)
<14>『紫陽花の 色付く景色 恋始め』
(あじさいの いろづくけしき こいはじめ)
<13>『バス揺られ 映える紫陽花 待つ君へ』
(ばすゆられ はえるあじさい まつきみへ)
お題:『雨上がりのホーム』
<12>『忘れ傘 駅に佇み 雨を乞う』
(わすれがさ えきにたたずみ あめをこう)
<11>『君乗せて 遣らずの雨も 走り去る』
(きみのせて やらずのあめも はしりさる)
お題:『水溜まり』
<10>『豪雨止み 水面に写す 人の波』
(ごううやみ みなもにうつす ひとのなみ)
<9>『白雨晴れ 濡れる路面に 咲く桔梗』
(はくうはれ ぬれるろめんに さくききょう)
お題:『衣替え』
<8>『夏空へ はためく衣 天駆ける』
(なつぞらへ はためくころも あまかける)
<7>『蒼天に たなびく天の 衣かな』
(そうてんに たなびくあまの ころもかな)
お題:『公園と自転車』
<6>『夕立と 自転車奏ぐ 雨の曲』
(ゆうだちと じてんしゃかなぐ あめのきょく)
<5>『木漏れ日の 射し込むベンチ 夏薫る』
(こもれびの さしこむべんち なつかおる)
お題:『八幡宮』
<4>『八幡へ 新緑芽吹く 石道路』
(はちまんへ しんりょくめぶく いしどうろ)
お題:『富士と桜』
<3>『風揺らぐ 富士の白嶺へ 往く桜』
(かぜゆらぐ ふじのしらねへ ゆくさくら)
お題:『夜の桜』
<2>『夜桜へ 交わす盃 春告げる』
(よざくらへ かわすさかずき はるつげる)
お題:『春の空』
<1>『空蒼し 賑わう桜 風踊る』
(そらあおし にぎわうさくら かぜおどる)
最後まで読んでくれた方に感謝を……