第一話
第一話
陽は柔らかな光を放ちながら、ゆっくりと上っていく。昨夜の雨が雫となり、日射しの中をきらきらと煌めいている。小鳥の囀りが耳に心地よく届き、それを掻き消すように車の駆動音が鼓膜を打つ。周囲に目をやれば、公園で無邪気に遊ぶ子供たちと、それを気にしながら談笑する親の姿が見て取れた。
平和なのだろう、と少年は思った。
白の夏服に身を包み、それでも暑いからとボタンを一つ外している。右手に持った鞄には、弁当以外入っていない。大ざっぱに切りそろえられた黒髪が、熱のこもった風に揺らされる。
今朝見たニュースでは、どこかのスポーツ選手が大記録を出したとか、どこかのタレントが結婚するとか、どこかの政治家が新しい政策を打ち出したとか、そう言ったものばかりだった。時々流れる事故や事件も、恋愛が拗れてだとか、酒に酔ってだとか、そんな感じだ。どこか現実味の無い、他人事の話だ。
「少し、早く出すぎたかな」
少年は、駅前の高層ビルに備え付けられた、アナログチックな時計を見上げる。時刻は七時過ぎ、いつも乗る電車が来るには、まだ随分と時間があった。ホームで待つ、という手もあったけど、少年はそれを嫌がった。人の往来が激しいからだ。
「まあ、いいか」
呟いて、近くの手すりに身を預ける。眼下には、朝の出勤によって作られた車の帯が見えなくなるところまで続いていた。それを興味無さげに見ながら、少年は胸ポケットからペンのようなものを取り出す。電源を入れると、それは空中に映像を映し出した。そこに慣れた指運びでIDとパスコードを打ち込む。
IDは織弦瑞希、パスコードは1021。少年の名前と誕生日だ。セキュリティ的には問題しかないが、この端末『Touch Vision』通称タチヴィにはセキュリティが必要な情報などほとんど入れて無いし、そもそもこのIDやパスコード以前に指紋認証や毛細血管認証等の自動認証がされている。だから、これは余計なことだということだ。
「特に面白そうなものはない、か」
画面を一通り確認し、瑞希は嘆息する。仕方なく、ポケットから取り出したイヤホンを耳に当て、音楽を聴くことにした。
瑞希にとって、音楽は外部と自分を遮断するツールだ。目を閉じれば、世界からの情報は無くなり、一人を感じられる。この時間が瑞希にとっては至福な一時だ。いや、瑞希にとってだけでなく、どんな人間も一人を感じる時間は幸福なものの筈だ。人は一人では生きていけないと、どんな高名な学者が言っても、人は一人を求める。そのくせ、独りは嫌だと周囲を同類で固め、それっぽい仲間を築く。瑞希も、そんな一般人の一人だ。作り笑いと偽物の友情を使って生活する、そんな烏合の衆の一欠片なのだ。
遠くに見知った顔を確認する。向こうもこちら気づいたようで、そこまで大きくない身体を目一杯伸ばして手を振ってくる。それに小さく手を振り返してから時計を確認した。感傷に浸っている間に随分と時間が経っていたらしい。そろそろホームに行っても良い頃合いだ。
そう思って、足を止める。折角だから先程の友人と一緒に行こうと不意に考えたのだ。特に待ち合わせをしていたわけでは無いけれど、その方が都合が良い。独りでは無いというアピールは常日頃から行っておくべきだ。周りの普通に合わせなければ、社会では生きていけないのだから。相変わらず嫌な考え方しか出来ない自分に溜め息を吐きながら瑞希は再びタチヴィに目を落とした。
待ち人は予想よりも早くこちらに着いた。どうやら、走ってこちらに向かってきたらしい。息はそれほど乱れていないが、何せこの暑さだ、汗は大量に吹き出しているようだった。
「走らなくても良かったのに、僕が待ってなかったら走り損じゃん」
気遣いの言葉を述べながら、瑞希は笑いかける。これが本心か、それとも社交辞令みたいなものか、瑞希にも分からない。それでも別に困ることはないから気にすることはない。
「瑞希なら絶対待ってるって思ったから。というか、走りたい気分だったの!」
何故か怒ったように言われ、瑞希は苦笑いを浮かべる。これは流石に素の反応だった。頬を掻きながら目線を逸らす。瑞希の数少ない友人の一人が可愛げな女子というのは、どこか売れない漫画や小説の設定のようだ。
少女の名はアンリ・ビショップリング。名前の通り純血の日本人と言うわけではない。むしろ日本の血は四分の一しかないらしい。腰ほどの金髪に少しつり上がった大きな金目、すらりと伸びた手足、真珠のような肌、端正な顔立ち、どれをとっても日本人とは言い難いものがある。しかも良いとこのお嬢様らしい。これで人気が出ない筈はなく、男子だけでなく女子までも虜にしているようだ。
とは言え、アンリは産まれも育ちも日本で、その上好きな食べ物は筑前煮らしいから、そういう意味では昨今の日本人より日本人らしいかもしれない。瑞希と仲良くなったきっかけも席替えで隣になったからと言うよくあるやつだ。アンリ曰く、瑞希は私の事をお嬢様扱いしないから接し易い、らしい。お嬢様と言うのも大変だ。こんなガサツなお嬢様を擁する家庭も大変だろう。ちなみに家は武家屋敷らしい。こっちの頭が倒錯しそうな設定である。
「あれ、澪保ちゃんは一緒じゃないの?」
「うん、澪保は用事があるって早くに行ったよ。おかげで僕も早く出るはめになったんだけどね。そっちこそ、透はどうしたの?」
「さあ? 別に待ち合わせしてるわけじゃないからこういうこともあるわよ」
お互い、いつもの面子が足りないことに対する情報を交換する。乗る電車が同じこともあって、大体顔ぶれはいつも一緒だ。瑞希とその妹の澪保、アンリ、そして瑞希の親友とも言える友人の明築透、別に示し合わせているわけではないのだが、この四人が固定パーティーみたいなものだ。
改札を通って電車に乗り込む。流石に通勤時間なだけあって混雑ぶりは異常だ。交通網の整備や再開発などが進んで、教科書で見るような前世紀の全盛期に比べたらそれほどでも無いのだろうが、人混みが苦手な人間にとっては辛いところがある。
電車に揺られること約二十分。最寄り駅に着いた瑞希達は電車から降りて学校へと歩き出す。駅を出れば、学校は目と鼻の先だ。これといった障害物があるわけでもないため、ここからであれば学校の全容が確認できる。偏差値が高い訳ではないが、外観だけは派手なところだ。匠の趣向という名の、設計者の趣味が存分に反映された形になっている。
そんな奇抜な校舎に入り、いつもと変わらぬ手順で、いつもと変わらぬ教室へと向かい、いつもと変わらぬ自分の席に腰掛ける。途中、アンリとの他愛ない会話を交わしたけれど、それもいつも通りの内容だ。変わるのは、授業の内容や昼御飯のおかず、隣の男子の髪型、前の女子の化粧、空の色、香り、雲の形。自分とは関係のない、他人事ばかりだ。
では、瑞希はそれを嫌がっているのか。答えは”ノー”だ。それどころか、いつまでもこのままでいれば良いとさえ思っている。何も変わらない、平々凡々な、家畜のような生活が彼にとっては少なからず心地良い物のようだ。
「よ、瑞希。悪いな、先に行って」
瑞希の肩をぽんと叩いて爽やかに挨拶をする少年。その表情には少しだけ申し訳なさそうな様子が窺える。彼が件の友人、赤みがかった金髪が特徴の明築透だ。聖人と評されるほどの心の広さと、見るものを圧倒するほど清廉な顔を持つ人間国宝である。アンリと並べばそれこそ美術館の中央にでも配置したくなるほどだ。
「ううん、別に待ち合わせしてたわけじゃないんだし、謝ることないよ」
透の言葉に丁重に返答し、最後に笑みを付け足す。我ながら卑怯なやつだと思わなくもないが、喧嘩するよりはよっぽど建設的だろう、と瑞希は思う。透は他にも何やら話した気だったが、それは予鈴によって阻まれた。
また後でと軽く手を振り、それぞれの席に着く。ちょうど同じタイミングで担任が入ってきた。日直の気だるげな号令に合わせ、挨拶を交わす。また、退屈な日常が始まりを告げた。
瑞希の住む街は、日本にある比較的発展した部類の都市である。交通網も整備されており、大きなビル群が建ち並んでいる。そして申し訳程度の緑が細々とある、現代にはありきたりな街らしい。
らしい、と言うのは瑞希自身、この街を離れたことがないのだ。外円を電車の線路が覆い、それより外はいわゆる街はずれとなっている。一か所、海に面したところが外との交流の主な出入り口だ。一応線路も道路も外へと向かってはいるものの、有料な上に値段設定がどう考えても間違えているため、進んで出ようとする人はほとんどいない。まあ、仮に出られたとしても、瑞希の場合はこちらから願い下げをしそうではあるが。
世界情勢はと言うと、少し前にあわや三度目の世界大戦というところまで行ったらしいが、各国のたゆまない努力によってなんとか回避できたようだ。おかげで、瑞希も凡庸な生活を送ることが出来ている。ということを、たった今歴史教師が話していた。
各国のたゆまない努力。それがどんなものなのかは瑞希には分からない。分からないけれど、周りを見渡せばそんなものは日常茶飯事だ。外面だけを取り繕い、裏では仲のいいグループで一人をいじめる。何かとの交換条件で宿題を写させてもらい、自分にとっての脅威を排除する。力を持ったグループのそばにいつもついて回り、ご機嫌取りに勤しむ。そんなことが国規模にまで拡大しただけのことだ。そうすると、人付き合いはとてもエネルギーを必要とすることになる。まあ、それは他人に評価を求める人だけなのかもしれないが。
しかし、そんな平和は長続きしない。誰もがわかっていた。そんな仮初が、そんな虚偽が、そんな偽物が世界に受け入れられないことを。知っていて、目を逸らし続ける。それが壊される、その日まで。
皮肉と言えば皮肉だろう。平和であることを認識するための授業中にそれが起こったというのは。いや、もしかしたら必然なのかもしれない。平和と言うものを理解するためには、それとは真逆の状況を知っておかなければ意味がないのだと。
突然、ドーンとおなかに響く音が鼓膜を叩く。それと同時に、校舎が揺れる。途端に平衡感覚を失い、恐怖からか机にしがみつくくらいしか出来なかった。悲鳴も絶叫も上げられず、ただ揺れが収まるのを待つ。
幸いなことに、揺れはすぐに無くなった。けれど、そのあとに続いた静寂はあまりにも果てしなく感じた。
「収まった、のか?」
誰かがそう呟く。それを皮切りに皆が各々の感想を口にする。怖かったとか、初めて地震にあったとか、まるでもう終わったことのように安堵する。
「怪我人はいないか? このまま校庭に避難するぞ」
そこはさすがに教師といったところか、浮つく空気の中で指示をする。もちろんそれに反論する生徒がいるわけもなく、しっかりと教育されていることを変なところで実感する。
廊下には、すでに他クラスの生徒が避難を始めていたため、飽和状態だった。
「瑞希! 怪我ないか?」
人の流れに従って歩いていると、後ろから声を掛けられ振り向く。
「透。そっちも、大丈夫そうで安心した」
見たところ怪我もなさそうで、いつもと変わらぬ笑顔を見せてくれた。それに意図せず安堵する。怪我のことじゃない、透が透であったことに、だ。危機的状況に陥ると、人が変わったように本性を現すことがあるらしい。けれど、透は今でも透で、そのことに瑞希はほっとしたのだ。もっとも、瑞希自身も豹変していないことを考えれば、今がその時ではないだけかもしれないが。
そんな見当違いな安心感に気恥ずかしさを覚え、瑞希は透の顔から眼を離す。と、同時にその視線の先にある少女を見留め、ふっと意識が遠のく感覚に襲われる。その少女に、身体の全神経が向けられるのを感じる。その少女に、目を奪われる。肩のあたりで結ばれた二つのおさげと、灰髪灰眼が特徴的な儚げな少女。いたいけで、触れれば壊れてしまいそうな、そんな少女。けれど、瑞希にはその少女に関する情報を持っていなかった。
「あ、待って!!」
思わず声を上げてから、思い留まる。こんな公衆の面前でやるようなことではない。先ほどの声も周りの喧騒にかき消され、気にする人はいなかった。隣の透以外には。
「何でもないから、気にしないで」
きょとんとしていた透にそう言って、再び前の方へ視線を戻す。都合が良いのか悪いのか、先ほどの少女の姿は無くなっていた。ほうっと、見当違いなため息が肺から吐き出されるのを感じ、もやもやは募るばかりだった。
幸い、これでパニックになった生徒はいなかったようで、本番ということもあってか今までの避難訓練からは想像できない順調な流れで校庭に全生徒が集まった。人間、ふざけているようでその実いざというものに備えているのかもしれない。見る限りけが人もほとんどおらず、建物にも損壊は無さそうだった。街も同様だ。海や川もそこまで近くにないし、そちらの心配もすることは無さそうだ。けれど、やはりあの少女は見当たらなかった。
「誰か探してるのか?」
瑞希の行動を不審に思ったのか、前に座る透が訊ねる。
「いや、そういうわけじゃないけど」
透の言葉を否定しつつも、視線は何かを求めるように彷徨う。当てもなくきょろきょろとしていると、アンリがこちらに手を振っているのが見えた。男女別の出席番号順に並んでいるため、アンリは瑞希達よりもだいぶ後方にいる。どうやらアンリも無事そうだ。それに軽く手を振って、前を向くことにした。特徴的な少女だったが、この群衆の中から探すのは困難だと結論する。
そこで、キンという音がした。スピーカーの電源が入った音だろう。先ほどまで状況確認等があったのか忙しなく駆け回っていた教師たちが前の方に整列しているのが見て取れた。
「あー、えー、皆さん、静粛に」
朝礼台の上で細身の老いた教師がマイクを握っている。電気系統にも損傷はないようだ。これで匠たちも見た目だけとは言わせないだろう。それは置いておいて、大抵こういう時に挨拶をするのは校長だ。どこか弱々しく、頼りない印象を受ける彼だが、生徒を思う気持ちは人一倍あるようで、生徒からも評価が高い。そんな彼の表情は、いつにも増して強張っているように見えた。
「えー、まず生徒の皆さんが無事でいてくれたことに先生は心底ほっとしています」
ほっとしている、という言葉とは裏腹にその声は震えているように感じる。暑さ以外の要因で流れた汗を校長はハンカチで拭う。
「余震があるかもしれないので、少しの間皆さんはこのままここで待機してもらうことになります」
言っているそばから先ほどよりは小さいものの身体をすくめるくらいの揺れを感じる。
「す、すみません。体調が悪い人は遠慮せずに言ってくださいね」
伝えられたのはそれだけだった。やはり校長の面持ちは暗いものがある。他の教師たちも何かを危惧するかのように真剣な表情だ。
一方、生徒たちは堅苦しい会話から解放され、次第に仲間内で塊を形成して校庭の至る所に散らばる。それでも少なからず恐怖感は持っているらしく、高い建造物に近づく人はいなかった。
「悪い、俺ちょっと先生のところ行くから。呼ばれてて」
「うん、大丈夫」
何が悪いのか、何が大丈夫なのか。不明瞭な会話は、それでも成り立ってしまう。先生の呼び出しを食らったらしい透は生徒の領域から抜け出し、瑞希の位置からは見えなくなる。何かと頼りにされる透はどうやらこんな緊急時にも頼られるようだ。むしろ、こんな時だからだろうか。
話し相手がいなくなった瑞希は、なんとなくタチヴィを開く。着信が二件にメールが一件。それら全てが澪保からのものだった。返信しようかと悩んでいたら、電波状況を表すアイコンが圏外になっていた。どうやら先の地震で基地局がやられたようだ。これならば返信が出来なくても仕方がない。瑞希はメールの内容だけ確認し、さっさとタチヴィの電源を落とした。瑞希が顔を上げるより先に、頭上から声が掛けられる。
「いた、すっごくいつも通りだ。」
「澪保、無事だっんだ。良かった」
「うそ、絶対思ってない」
瑞希の前には、腕を組んで仁王立ちしている少女がいた。芯の強そうな真っ直ぐな目をした少女は、雰囲気からして瑞希とは逆な性格に思えた。外見の相似点は黒目と黒髪位か。だが、そこは兄妹。お互いのことをよく知っている。瑞希も反論くらいはしようとしたが、確かに今はそれ以外の事が気になっていた。
「澪保、この学校に灰色の髪の生徒とかいたっけ?」
取り繕うことさえしない兄に嘆息しながら、澪保は腰を降ろす。
「それって男子? それとも女子?」
「女子の制服を着ていたから多分女子だと思う」
「うーん」
澪保の人脈ならばと思っていたが、どうやら心当たりがないらしい。噂くらい耳にしていると思っていたが、当てが外れたようだ。
「知らないならいいんだけど」
「どこか行くの?」
「トイレだよ。使わせてもらえるかは分かんないけど」
そう言って立ち上がろうとした瑞希の視界を何かがかすめる。
白い……光?
ほのかに光る粒子の様なものが視界の端で小さく揺れた気がした。普段なら気にすることもないような、小さくて、弱い光だった。太陽の熱量に比べれば、火を見るにもたらぬ、脆弱な灯。なのに、それなのに、瑞希の心を奪って離さなかった。けれど、瑞希がその光の正体を確認するより前に、三度目の揺れが襲い掛かる。
「っ……!!?」
なんだ、これは。
驚きと困惑がすべての思考を支配し、一瞬で脳の処理能力は限界を迎える。
三度目の揺れの震源地。それはまさしく、今瑞希達のいる校庭であり、その発生源は瑞希達の注目一身に背負ったそれであった。
着地による衝撃とダクトからの排気で砂埃が舞い上がり、鈍色の装甲は見る者を圧倒する。体高は10mをゆうに超えているだろう、その巨躯は明らかに対人を想定したものではない。手にはアサルトライフルをそのまま大きくしたかのような銃を持ち、腰には西洋の刀剣を模した近接用の武器を携えている。これが博物館に展示されているものであれば、人間の多様性を思わせる様々な感想が出てくることだろう。だが、この場において、そんな感想を口にできるほどの余裕を持った人間がどれほどいるだろうか。
人は、自分の知っていることしか知らない。
それはつまり、自分の知覚を超えたものへの無条件の恐怖へと変わることを意味するのではないだろうか。知らないものへの恐怖、知らないことへの恐怖。
少なくとも、瑞希はこの鋼鉄の戦士を知らない。ましてや、これを操る者からの敵意など、知る由もないのだった。
改稿というか設定そのままの別作品じゃね?
という突っ込みはダメ、絶対。
主人公ほぼ別人じゃんと言う突っ込みはあり。私もそう思う。
相も変わらず筆が進まぬので二話がいつになるのか未定なのが私は悲しい(ポロロン)