第四章、思い出の続き3
卸本町の蜃気楼、パターン2(過去からの訪問者)オリジナル
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春実、「だが、週に一度はいい歳をして、夜な夜な用があるらしく、
母良子は地下室に出向くのじゃ!」。
春菜、「あ~あ」と、やはり呆れていた。
春実、「だが父は女癖が悪い、従い母良子だけでは、満足がいかぬと見えて、
地下から抜け出し、お他所で♪夜な夜なぁ~ 夜這い~、生活を繰り返した故、
それが母良子にばれてのぉ、玄関のパパのパスコードキーを、
すべて削除されてしもうたのじゃ!」。
春菜、「ま..まさか!」。
春実、「そのまさかじゃ!。
キャバクラの女の所で、数ヶ月入り浸った父賢は、
この家は自分が建てた事に気づいたのだ!」。
春菜、「出入りを禁じられた時点で、普通気づくよぉ#!」。
春実、「春菜、初めて会った時から、頭がちとゆるいと、感じなかったのかいな?」。
春菜、「.....」。
春実、「真夜中に持参したのじゃ!」
春菜、「梯子?」。
春実、「YES!」。
春実、「♪夜な夜な夜な夜なぁ~、梯子をかぁ~けぇ~てぇ~!」。
春菜、「また遣ったの#!」。
(http://blogs.yahoo.co.jp/kome125/60923915.html)
春実、「再度リベンジ!、さぁ~今度は春菜も居ない!、絶好のチャンス!」。
春菜、「懲りてなぁ~い#!」。
春実、「それを言うなら、切れてなぁ~い!頭が..」。
春菜、「登って行った訳ね!。
でも厳重に鍵が窓に掛かっていた訳でしょ?」。
春実、「後から聞いた話だが、パパは態と梯子を掛ける時、
態とガンと音立てたらしいのじゃ。
母良子の性格を、逆手に取ったのじゃった!」。
春菜、「登って来る姿を態と見せて置いて、良子さんは水を汲んで梯子から掛けた!」。
春実、「今度は気張って落下せずに、窓から入れたのじゃ!、そして押し倒して..」。
春菜、「賢パパはびしょ濡れで?」。
春実、「そう言う事になるかのぉ~?」。
春菜、「私パパに、免疫を付けさせたのかなぁ~..」。
春実、「そう言う問題では無いぞよそれは、父の品の問題じゃ!」。
現代では更にエスカレートしていた、柿本夫婦の夫婦喧嘩に、呆れるばかりの春菜だった。
春実、「春菜はお他所で育って、本当に幸せであったぞな!。
あんな夫婦と一緒に、一つ屋根の下で育ったら、春菜は気が狂うぞな!」。
春菜、「その前に私、柿本パパもママも、バットでぶっ飛ばしていたと思うけど..」。
春実、「へ!」。
結局の所、春菜が 一番凶暴性が有ったのかも知れません。
この物語はフィクションであり、登場する人物、建物などは実際には存在しません。