リトルブレイバー
BUMPOFCHICKENのリトルブレイバーという曲を聞いて作った話です。曲の内容と大きく違いますが、
ぜひ最後まで読んでください。
お前なんかを、使ってくれるところは、どこもねぇよ。
入社して1年目であろう、まだ少年の面影を残した、若者が言った。
あの時は、悔しかった。
お前なんかに俺はまけねぇ。思いながらも、植物に水を上げ、薬草学を勉強した。
少しでも、彼女の役に立てることを。彼女の、症状を軽くできる薬を作りたかった。
でも、彼女の親に言われた。
「あなたのような、国に貢献もせず、遊んでいる子供が、なぜ私たちの家に来ているのです?」
そういわれて、ドアをしめられた。戦争が始まる前、ここのおばさんは、俺が来たと知ると
笑顔で、ドアを開けてくれた。
「有難う、わざわざ。あの子のために。」
笑顔だった。おばさんは、いま、目の下にくまができていた。
ふっくらしていた、頬は、少しこけたみたいだ。
戦争は、人を不幸にする。
みんなから、笑顔を奪っていく。
僕は、こんな意味のない戦争を終わらしたい。
君のことを思いながら、俺は、戦場に向かうよ。
君には僕の分も生きてほしいから。
君のことを思っていたら、僕はとっても強くなった気がするんだ。
俺みたいなのでも、勇者になれるかな。
歴史に、残らなくてもいい。
みんなに、崇められなくてもいい。
君だけの、君だけの、君のリトルブレイバーになりたいんだ。
待っててくれよ。
できれば俺だって死にたくない。
君を、そばで見ていきたい。
だめだな。おれ。意志が弱い。
そんなときは、ポケットに、ためられている、君との思い出を見るよ
待っててくれ。忘れないでくれ、必ず戻ってくるから。
全身全霊の力でリトルブレイバー
リトルブレイバーを聞いたことのある方、BUMPファンの方、気に食わない点がありましたら、ぜひ、アドバイスをお願いします。




