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Paper Bottle

「一階で合流した二人は、そこで一応情報交換した。と言っても、一言二言だったとは思うがな」

「計画続行を指示した、ということですか?」

「そうだろうな。もしかすると、お前がすぐに立ち上がって追いかけようとしていたのを察していたのかもしれない。だから適当なところまで追いかけさせて、目の前で幸三氏を殺すように急遽決めた。その方が逃げやすいしな」


 ──ああ、そうですね。本来の計画と違って既に山の中に居るんですし……逃げること自体は、初期案より簡単になったんですね。


 そう言う意味では、この時に限っては犯人たちは運が良かったと言えるだろう。

 もし初期案通りに廊下で幸三氏が殺され、そのままザイルで逃げようとしたのであれば、紫苑はそのまま二階から飛び降りてでも犯人を追うことも出来た。

 その場合、ザイルを伝うことで無防備になっている犯人はそのまま撃破出来たかもしれない。


 本人たちは全く意図してはいなかっただろうが、周囲を十分には見渡せない夜の山に紫苑を誘導出来たことで、彼らとしては命拾いしたのだ。

 そして、そのまま────。


「幸三氏殺害自体は、計画通りだ。場所はかなりずれたが、雲雀禄郎は兄が追い付いてくるのを待ってから、お前たちの目の前で彼を殺害。その死体を転がして、逃亡に成功した」

「私が、そこで彼を追っていたら……」

「いや、その場合は背後から雲雀大吾が引き留めるなりなんなりして、幸三氏を助けるように誘導しただろう。どちらにせよ変わらなかったさ」


 少し慰めるようにして、夏美はそんなことを言う。

 だが次の瞬間、彼女は一気に目つきを険しくした。


「寧ろ重要なのは、ここからだ……巌刑事の話からして、犯人はそれから焼け跡の方に、つまり山火事になりかけていた屋敷の裏手にまで向かった。そうだったな?」

「言ってましたね……つまり雲雀禄郎は、そのままレインコートなどを焼き捨てるためにも、一度屋敷の方にまで戻った、ということですか?」

「そうだ。そして勿論、この人物も似たような道を歩いている……犯人への恐怖の余り、適当に逃げ回ったという体でな」


 言いながら、夏美は再び眼前の大吾を見やる。

 いや、見ていないのか。

 彼女の視線は、事件当日の様子を見据えているようにも見えた。


「この合流も、計画に最初からあったんだろう。逃がす手筈を教えるから、一旦屋敷の近くにまで来てくれ、とでも言ってあったんだ。雲雀禄郎はそれに従い、レインコートなどを手早く火災現場に放り込む……そしてその瞬間こそ、一番の隙となった」

「隙……この人が、弟を裏切って襲うための隙、ですね?」


 結論を最初に聞かされていたため、混乱は無かった。

 最終的に燃える屋敷から雲雀禄郎の死体が発見されている都合上、この状況における帰結は一つしか考えられない。

 恐らく、大吾は弟から凶器であるナイフを「どこかに埋める」とで言って預かり、そして────。


「山道を歩き回り、紫苑との戦いを終えたことで、さしもの犯人とて疲弊していたはず……その隙を狙って、この人は弟の右首筋を切り裂いた。勿論、『弟の死体を運ぼうとした』という体で着ていた血糊付きの服は一緒に燃やして、インナー姿のままで殺したんだろう。思い返せば、この人が警察に保護された時の服装を聞いていなかったしな」

「……死体を雲雀禄郎の部屋に放り込むついでに、自分に彼の血を付着させておきたかったんですね。弟の死体を移動させようとしたという証言があるから、そうしないと辻褄が合わない。演技用の服は燃やして、代わりに本物の弟の血を自分の体に付着させて、そのまま警察に保護された……」


 巌刑事の話を思い出しながら、紫苑は信じられない物を見る目で目の前の大吾を見据えた。

 そこまでやるか、と思って。


 一応、動機は推測出来るのだ。

 諸々の準備の良さを考えると、弟には言っていなかっただけで、彼の頭の中では予め決めておいたことであったと見て間違いない。

 最初から大吾は、弟に父親を殺させた上で、最終的には用済みとなった彼を始末するつもりだったのだ。


 このタイミングで始末した理由は、当然遺産だろう。

 相続権を持つ弟が死ねば、彼の遺産の取り分、すなわち遺留分の割合は増大する。

 生かしておくとその分、一連の事件がどこかでバレてしまうリスクも増えてしまうのだから、いっそのこと一緒に殺そうとどこかで決断したのだ。


 計画のどこの段階から、このことを大吾が決めていたかは分からない。

 だが少なくとも、火災という過程を計画に織り込んだ時点で、内心殺す気だったのは間違いない。


 もし火災抜きで──つまり、最終的に見つかる雲雀禄郎の死体が燃えないまま──これらのことを実行した場合、兄に裏切られて殺された雲雀禄郎の死体には、明確な痕跡が残ってしまう。

 最初に死体の演技をしていた時に付着した、血糊が残ってしまうのだ。

 当然、そのままでは警察は「何故本物の血に混じって、そんな物が付着しているんだ?」と疑問に思うだろう。


 だからこそ、屋敷を燃やしたのだ。

 雲雀禄郎に残った様々な痕跡を焼くことで抹消し、全てを有耶無耶にするために。


 最初の、幸三氏を見つけに行くのを急かすためというのはあくまで副次的な理由に過ぎない。

 逆に言えば、この火災を提案している時点で、彼の弟への殺意が初期からあったことは証明されるのである。


「どんな顔で……どんなことを考えて、弟さんに言ったんんですか?屋敷を燃やそうって。弟を殺すために、というのは隠して……ぬけぬけと」


 どうしても現実味を感じられず、紫苑はそんなことを呟く。

 正直な話、幸三氏を殺す、というのは彼女としてはまだ理解出来なくもない話だった。

 元々仲が悪かったというし、遺産以外にも殺意に至るだけの動機があったとしてもおかしくない。


 だが、弟は本来そうでは無かったはずだ。

 寧ろ一緒に電気漁を行い、花木甚弥殺害という闇も共有した、大吾から見ればある種同志と言っても良い存在である。


 パーティーの様子から見て、父と子はともかく、兄弟間ではそこまで仲が悪そうには見えなかった。

 なのに、そんな間柄の人物ですら────遺産の取り分と、口封じという理由が揃えば、殺せるのか。

 人間と言うのは、そこまで醜悪なことを思いつけるものなのか。


 何か説明があるか、と思って紫苑は彼を凝視する。

 するとそこで、今まで人形のように青い顔で黙りこくっていた彼が、初めて口を開いた。


「……証拠は、あるのかね?」

「は?」

「何か……私がそんなことをやったと、確かに言い切れる証拠はあるのか?それが無い限り、君たちの言うことはただのたわごとだ」


 ポツリポツリ、と実に懸命に。

 連続殺人鬼は、最後の希望に縋るような目でこちらを見ていた。


 ──まだ……逃げ切れると?


 正直なところ、紫苑は言った内容そのものよりも、彼の態度に驚いた。

 証拠が無ければ、何とかなると踏んでいるらしい彼のその思考に。

 何がどうねじれてしまえば、こうも罪を逃れようという点についてのみポジティブになれるのか。


「……証拠自体は、詳しく調べれば色々出ると思いますよ。凶器やレインコートも、まだ見つかっていないだけで焼け跡のどこかにあるでしょうし。貴方としては、そんな物は元から東館にあった備品が燃え残っただけだ、とでも言い逃れするつもりだったんでしょうが」

「だ、だが、現に今は何も見つかっていない……だったら!」

「いえ、既に見つかっている物が一つだけあります。状況的にやや弱いかもしれませんが、捜査の切っ掛けになるくらいの物は」


 ふう、と夏美はそこで一度溜める。

 そして、不意に紫苑に確認を取った。


「時に紫苑、お前は確か、東館二階での攻防において犯人に痛打を与えたんだったな?」

「え……あ、はい。相手の左胸辺りを、摸造刀で突きました。かなり痛がってましたし……もしかすると、骨が折れていたかも」

「そうだ。恐らく、部位的に鎖骨骨折だろう。その状態で動き回った犯人の執念も凄まじいが……それと、私がここに来る前、巌刑事にした質問を覚えているか?」

「……『雲雀禄郎の死体の、骨折の痕跡』」


 ここまで言われたら、紫苑も流石に分かった。

 紫苑の戦った「レインコートの男」が同一の存在だったのなら。

 焼け跡から見つかった彼の死体には、当然紫苑と戦った痕跡が残っているはずだ。


 紫苑があの場で、「レインコートの男」の鎖骨を折っていたのであれば。

 後に焼け跡で見つかった、「雲雀禄郎の死体」には────。


「雲雀禄郎の死体は下半身が多く潰れていましたが、上半身は残っていた。また、骨は結構焼け残っていたとの話です……巌刑事が確認されていましたよ。確かに、()()()()()()()()()()()()()。うつぶせで死んでいたから、特に何かとぶつかった訳でも無いのに」

「そ、そんなもの……もしかしたら、犯人がナイフを振り下ろした時についでに折れたのかもしれないじゃないか!」

「雲雀禄郎の死因は右首筋の傷です。何がどうしたら、右の首を斬りながら同時に左鎖骨を折れるんです?」


 大吾の最後の悪あがきは、夏美に一蹴された。

 その上で、彼女は最終宣告をする。


「彼の死体は骨折が多いとは言え、それはあくまで天井に潰された部分の話。だというのに比較的原形を保っている上半身で、左鎖骨のみが明確に骨折していた……あの時あの屋敷でそんな怪我をしていたのは、紫苑と戦った犯人しかいない」

「そして、その犯人を殺せるのは、状況的に一人しか居ない、ですね」


 夏美と白雪、そして葵は事件当時、庭で一緒に居て、互いにアリバイを確保している。

 紫苑は幸三氏の死体を抱えており、屋敷から離れていた。

 犯人である雲雀禄郎を殺せる、屋敷の近くに居たはずの人物というのは────どう考えたって、雲雀大吾しかいないのだ。


「いくら警察の頭が硬かろうが、ここまで説明すれば、動いてもらえると思いますよ?そうすれば、他の証拠が見つかるのも時間の問題です……終わりなんですよ、貴方は」


 最後に、煽るように夏美はそう言って。

 それから、じっと返答を待つのだった。






「……し、仕方なかったんだ」


 ボソリ、と大吾が口を開いたのは、五分後だった。

 じっと静けさを保っていた彼は、わなわなと肩を震わせながら唇を動かす。


「あ、あいつは……禄郎は、体力的に向いていると言って計画の実行役を引き受けた時から、私に偉そうな態度を取っていて……『汚れ役は俺がやるんだから、報酬は弾め』とか、『遺産の取り分だってこっちがもっと多くても良い』なんて言っていたんだ。だから……」

「このままでは搾り取られる、と判断した?」

「そ、そうだ。奴は社会的に死んだ扱いになるから、もう失う物は無い。何も怖い物が無く、いくらでもこちらを脅せる。だが、私は一応勤め先だってある。だから、このまま生かせば……」


 永遠に金をせびられる可能性があった。

 故に、殺した。

 そう、大吾は抗弁した。


「ですが、何故脅されて困るかと言えば……すなわち、遺産で好きなように遊べなくなるから、でしょう?」


 彼の言い訳を、冷めた目で夏美は一蹴する。

 彼女の目から見て、大して筋の通った理由とも思えなかったらしい。


「ち、違う!奴はもう、必要のない人間で、遺産を持つべきは私で……そ、そうだ!」


 相手にされていないと気が付いていないのか、そこで大吾は良いことでも何か思いついたような顔をする。

 そして、こともあろうにこう提案した。


「き、君たち!いくら欲しいんだ!?」

「……は?」

「今の話を黙ってくれるなら、私から遺産をやっても良い、と言っているんだ。残っているのは葵くらいしか居ないし、彼女を騙すのなんて簡単だ……上手い具合に後見人になって、遺産を運用できれば、君たちにも口止め料を……!」

「……っ」


 いい加減耐え難く感じて、紫苑はそこで自分の耳を塞いだ。

 これ以上、聞きたくない。

 こういう思考が出来てしまう人間がこの世に居る、ということを理解したくなかった。


 それは、夏美も同じ気持ちだったのだろうか。

 いよいよ人では無く生ゴミか何かを見るような目をした彼女は、そのままふい、と視線を横にずらした。

 病室の扉、自分たちが入ってきた場所を。


「……生憎ですが、後見人になるのは無理だと思いますよ」

「な、何故だ!?あんな子どもが、大金を持つべきじゃないだろう?私が面倒を見るのが、普通で……!」

「不可能ですよ。だって、今の話……()()()()()()()()()()()


 夏美がそう告げた瞬間だった。

 いつの間にか細く開けられていた扉が、ガラリと開いて。

 そして、複数の人影が病室に姿を見せた。


 それを見て、紫苑は目を見開く。

 いつの間に、と思ったのだ。

 いつの間に────葵と白雪を、巌刑事と茶木刑事が連れてくるような状況になっていたのか、と。


 ──あ、でも最初に、夏美さんは巌刑事に頼みごとを……あの頼み、これだったんですね。二人をこちらに近づけて、話を聞かせるようにって……。


 葵がこの病院に入院していることも、そのお見舞いに白雪が来ていることも、既に聞かされていた情報だった。

 だからこそ、思いついたのだろう。

 いっそのこと、ここで全ての推理を明かそう、と。


 誰が誰を殺したのか。

 そして、その推理を聞いた大吾がどのような立ち振る舞いをするのかを、葵に見せよう、と。


 実際、その目論見は当たっていたらしい。

 陶器よりも白い肌を浮かべた葵は、刑事や友人たちに守られながら、ぐっと涙をこらえたような顔をしてそこに居た。


 彼女は、きっと様々な感情に翻弄されているはずだった。

 しかし、気丈にも顔を上げる。

 そのまま全てを聞いたことの証明代わりにか、一言だけこう告げた。


「私は……貴方を、後見人には決して指名しません」


 ぐう、と喉が鳴る音。

 様々な激情をこらえているのか。

 だが、白雪に支えられるようにして、まだ二十歳になったばかりの彼女は誇り高く言い切った。


「貴方は必要ありません。雲雀家の当主は、今日この時をもって、私です……!」


 それだけ言って、彼女はくるりと踵を返す。

 そして、彼女を支える白雪とともに、自分の病室へと帰っていった。

 帰り際、白雪がペコリ、と紫苑と夏美に向けてお辞儀をしてくれる。


 彼女たちの代わりに前に出たのは、巌刑事と茶木刑事だった。

 今の推理を元に、話を聞こうとしたのか。


 ……だがそのせいで、かえって大吾を刺激してしまったらしい。

 今まで動きが無かった彼は、不意にそこで病院着のまま立ち上がった。


「ひっ……!い、いやだあー……!」


 逃げようとしたのだろうか。

 或いは、最後に何か仕返しがしたかったのだろうか。


 彼はベッドから跳ね起き、そのまま飛び掛かろうとする。

 壁際で腕を組む────彼の犯罪を暴いた、夏美に。


「……紫苑!」


 瞬間、慌てることなく彼女は友の名を呼んだ。

 それとほぼ同時に、紫苑は動く。


 ここにはもう、摸造刀は無い。

 故に紫苑は、最初に拾ったまま手元に残っていた週刊誌を活用した。


 一瞬でそれをくるくるとまとめ、簡易的に棒状の得物を作る。

 筒状と言うか、紙で出来た瓶のような不格好な武器だが、これでも良かった。

 本来なら、家で見つけたゴキブリを叩き潰すくらいにしか使えない武器でも、この程度の相手を倒すには十分過ぎる。


 力を籠める必要すらない。

 この人物は、明らかにレインコートの男の正体であった雲雀禄郎より弱い。

 吸い込まれるように、紫苑は彼めがけて丸めた週刊誌を振り下ろし────何の因果か、弟の死因と同じく彼の右首筋が斬り裂かれた。


 声も無く、大吾が吹っ飛んでいく。

 その隙を見逃さず、紫苑はいつかのように得物を持ち替え、突きを放った。


 ドン、という瓶状のそれと彼の喉元が接触する音。

 それがトドメとなって、彼の体はベッドに叩きつけられる。


「確保ぉ――!」


 怒声を発したのは巌刑事だった。

 弾き飛ばされるようにして茶木刑事がその場を飛び跳ね、ぐったりと横たわった大吾の体を押さえつける。


 流石にプロということか、そこから彼が動けなくなるのはすぐだった。

 数泊遅れて巌刑事も駆け付け、後はもう警察の手で完全に確保されていく。

 外の様子も騒々しくなり、どうやら応援が来たようだった────。




「……お疲れ、紫苑。この前もそうだが、お前には世話になってばかりだな、最近」


 ……大体の警察の動きを見守ってから、夏美はスムーズに病室に外に避難した。

 そして、同じように外に出た紫苑のことを労う。


 これで終わったのだ、ということを伝えたかったのだろう。

 彼女の言葉を境にして、紫苑も全身から力を抜いた。


「……これで解決、ですか」

「ああ、後は警察の仕事だ」


 簡素にそう言ってから、夏美はふと紫苑が持ったままの丸めた週刊誌を見つめる。

 そして、褒めるようにこう告げた。


「しかし、流石は『人斬り紫苑』だ。そんな虫を潰すしか出来ない武器でも、人を倒せるんだからな」


 多分、純粋に褒めていたのだろう。

 だが、紫苑はその言葉を引き金に自分の手を見て。

 それからつい、らしくも無くこんなことを言った。


「私の腕が良かった、というよりは……」

「よりは?」

「……これで狙う攻撃対象が、本来の用途と同じような物だったから、じゃないですかね?」


 そう言ってから、紫苑は適当なゴミ箱に週刊誌を放り捨てる。

 それを見た夏美は、ふと自分の言葉を思い出した顔をして。

 最後に、「お前も言うねえ」とやや皮肉っぽく笑った。

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