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【未完停止中】彼女が騎士として生きるなら僕は賢者になってキミを守る  作者: 流成 玩斎
第一章 僕がまさかあの現象の対象になるなんて
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第十九話 勝利は誰に




「ダッヂ亭女将との協議の上……」




 カナタを含めダッヂ亭にいるすべての客がシルビアの言葉を待っていた。

 

 握りしめた手のひらに汗がにじみ、少年の緊張感は更に増していく。

 傍にいるベルタの表情は相変わらずフードに紛れており、自分の師匠の勝利を祈るかのように沈黙したまま両手を組んでいる。


 ふとボニータのようすが気になり周囲を見渡すが近くにはおらず、おそらくシータの傍にいるのか人混みで見えづらい厨房付近に一瞬赤い髪が揺れたのをカナタは確認した。


 舞台に立つガンツとマフィタは先程の試合直後のせいか、互いの体には大粒の汗が浮かんでた。その汗が今回の物言いの原因となったのだが、あれだけ白熱した戦いを見せられるとそれを責める者は誰一人いないだろう。ガンツの方は面倒くさそうに協議の結果を待っているが、マフィタは若干息が荒く汗の量も多い。カナタは二人のようすをそれぞれ観察しながらも、なぜかマフィタの消耗度の激しさの方が気になってしまう。あれだけの巨漢ながら最初は油断したとはいえ自分よりも一回りも小さいガンツに苦戦するようには思えなかったからだ。


「この度は私どものルール外の状況でしたが、こういった場合を想定していなかったダッヂ亭の責任として、第二回戦の勝者はガンツ氏となります」


 シルビアからの説明によってガンツの2回戦勝利が決定した。

 客たちは歓喜しそれぞれ手に持ったジョッキを傾け合いガンツの勝利を祝っている。実際にはあと1回の勝利が必要なのだが酔っ払いたちはすでにお祭りムードとなっておりそのような細かいことを気にする者など誰一人としていなかった。一方ダッヂ亭の従業員たちは2回戦も落としてしまったダッヂ亭マスターであるマフィタの不遇を残念がる者ばかりなのは当然として、シルビア以外の従業員の中には実際に涙ぐむ女給までいた。


 「やった。勝ちましたよ! 見ましたか師匠のスゴさ!」


 師匠の2勝目が確定したことにより諸手を挙げて喜ぶベルタがカナタに詰め寄る。とても先程まで冷徹な言葉使いで自分を愚弄していた相手とは思えないほど子供っぽさを醸し出すベルタに、カナタは複雑な表情で相槌を打つ。そんな相手の気持ちを知ってか知らずか器用にフードをズラすこともなく小躍りするベルタは、早速ガンツの下へ小走りで駆け寄り祝勝の言葉を贈っている。その代わり身の速さに半ば呆れ気味のカナタはシータへの仕返しが目的だったガンツの連勝という結果にも納得が行かないまま、先に走って行った彼の弟子の後を追う。


「よおガキ。俺の雄姿を見たか? ふふん。これでもう勝利は確実だぜ」


「はあ。すごいのは分かりましたけど、いったいどうなってるんです? カラクリとかあるんですか」


 案の定天狗になっているガンツは弟子の後に続いてこちらにやって来たカナタにもドヤ顔で対応するが、まだその勝利を疑っているカナタは素直に祝福の言葉も言えずつい軽口を叩く。いつもならすぐにデコピンで応戦するガンツも2度目の勝利に気を良くしたのかカナタの挑発には乗らないようだ。


「ケッ。これだから黄昏れびとは……。いいか? 俺は実力で勝ったんだ。ズルなんてしてねえっつーの!」


 暴力で返さないのは良いが、いつもの口調でそう豪語するガンツに半信半疑のカナタは適当に返事をし、先程から気になっていたマフィタの方へと意識を向けた。


 2回戦目が中断されてからずいぶんと時間が経過したにも関わらず、未だ息の荒いマフィタ。その異常な様子にカナタも異変を感じるが巨漢のマフィタに対し威圧感を感じてしまいなかなか近寄り難い。


「えー2回戦目の勝利が決定しましたので、続いての3回戦目ですが―――」


「ちょっと待ちんさ」


 シルビアが再び次の3回戦の案内を始めようとするが、背後から来たダッヂ亭の女将シータの呼びかけを受けとっさに口をつぐんだ。シータは後ろにボニータを伴っており彼女はカナタに気付くと小さく手を振った。


「女将さん……どうされました?」


 事情を知らずか、不思議そうな顔のシルビアがシータに尋ねる。ダッヂ亭女将シータはその問いかけに応えることはなく舞台の横で相変わらず深い息を吐いているマフィタに近寄って行く。


 シータの気配に気付いたマフィタは黙ったまま自分を見上げる彼女をサングラス越しに見つめるが、この場にわざわざ出向いて来た理由が分からず無言のままお互いに向か合ってるだけだった。


 ダッヂ亭の夫婦が向かい合っているのを不審に思った客たちが急にざわつきだすと、騒ぎの中いつまでも黙ったままの妻の様子に沈黙を貫いていたマフィタがたまらず問いかける。


「ど……どうし、た? な、なんか俺によ、用が……ある、のか」


「そうさ。あんたの事を心配してな」


「?」


「いつまで我慢してんさ。その腕……痛いんだろ?」


「――!」


 心配しながらも笑顔で見つめるシータの言葉に驚くマフィタ。たしかに腕の痛みはあるが周囲にバレるような素振りはしてないつもりだった。だが厨房からわざわざ出向き自分のケガを言い当てる妻の言葉に動揺を隠せずつい痛めた方の腕を動かしてしまうがその痛みに耐えながら妻に答えた。


「し……心配な、い」


 額に脂汗を掻きながら自分に心配かけまいとする健気な夫に哀れみと慈愛に満ちた眼差しを向けたままのシータは、すぐにその顔をキリっと変貌させ後ろに控えるボニータを呼ぶ。


「もう……ボニータちゃんどうなんさ。うちの旦那の具合は」


「ホント、マフィタさんてシータママに優しいんだから。その腕の心配をさせないようにやせ我慢してるけどすっごく痛いんでしょ? たぶんそれ骨が外れてるよね」


「ぐっ……ぼ、ボニー、タ嬢……」


 図星を突かれたのかそれとも痛みに耐えかねたのか。ボニータがそのケガの具合を的確に言い当てると同時にマフィタの巨体はゆっくりと崩れ落ちその膝頭を地に落とした。


「ま、マフィタさん!」


「ま、マスター」


 ボニータとシルビアが同時に声をあげ、膝をつくマフィタに駆け寄る。その光景に周囲の客たちは更に騒ぎ出しホールはちょっとした混乱となった。舞台を挟んで立っていたガンツもマフィタが倒れたことに多少なりとも動揺を見せたが、すぐにその顔をニヤけ面へと変えマフィタの傍に近寄った。


「おいおい。棄権かマフィタ。それとも俺が治してやろっか?」


回復のプロである衛生班のガンツは余裕な表情でマフィタに回復魔法の行使を提案するが、マフィタは膝をついたままそれを拒むように手で制す。その苦痛に耐える姿をボニータやシルビアが心配の表情で見るも自分たちの力ではどうすることも出来ないため歯痒い思いで二人のやり取りを見守る。


「おっさん。もうちょっとマシな言い方あるでしょ!」


「そうですよ! ガンツさんとの試合でケガされたんですからもうちょっと―――」


「ちょ、ちょっと待ってくれよシルビアちゃん。俺のせいなのか? これ」


 贔屓のシルビアに睨まれた上にあらぬ濡れ衣を着せられ、さも心外だといった風に反論するガンツ。シルビアの方はそれに聞く耳を持たないのか、すぐにマフィタの方に意識を向け持っていたハンカチで汗を拭くなど甲斐甲斐しく世話を始める。ボニータの方は相変わらず個人的に因縁のあるガンツを睨んだままだ。


「ま、まだ……し、試合……中だ。な、治す、とま……負けに……な、る」


「そりゃまあそうだが、その腕でどうやんだ? 大人しく回復受けとけよ。そんくらいのズル良いだろ? 別に」


 ルール上この勝負には引き分けがない。戦意を喪失するか負けるかのどちらかだ。試合途中の体力やケガの回復などは当然ルール違反でありその時点で失格となる。


 あくまでも勝負とルールにこだわるマフィタは痛みに堪えながらもガンツの申し入れを拒んだ。そして二度目の提案にも首を縦に振らないマフィタの姿勢にガンツを始め周囲のメンバーたちはそれ以上何も言えなくなる。


「仕方ないさね。あたしが出るよ」


「「えっ!?」」


 突然のその言葉に全員の目が注目する。それは驚きでもあり戯言かと疑う目でもあった。この屈強なマフィタを()ってしてもガンツの実力と同等なのだ。ましてやシータは女性でもあり、このダッヂ亭の行く末を担う女将だ。彼女にもしもの事があればと言う思いの余り当然周囲の従業員やマフィタも反対し皆口々にこの試合の敗北と終了を提案するが、シータは黙ってガンツを見つめたままだ。


「お客さんたちには悪いけど、こっちもそう簡単に全員分の食事代をタダっていう訳にはいかないもんでさ」


 気優しい従業員たちの言葉に一歩も引かない酒場の女将らしい答えに、マフィタを始めダッヂ亭に関わる者全員の意見は退けられ、負傷したマフィタの代役をその妻であるシータが受け持つ事となった。




 ※  ※  ※  ※  ※  ※  




「くっふっふ。ちょうどよかったぜ。俺の標的はお前だったからな」


「ふん。どうせあんたの事だ。チャレンジャーに参加した理由もそんな事だろうと思ったさ」


「じゃあ大人しく負けて悔しがんな。シータ」


「ふん。悔しがるのはどっちさね」


 お互いの体格差を考慮した舞台が用意され、それを挟んでガンツとシータが向き合う。すでに二人の戦いは始まっており言葉の応酬が繰り広げられていた。ガンツとしては願ったり叶ったりのこの展開に不敵な笑いを浮かべながらシータをけん制する。一方のシータもダッヂ亭代表としてのプライドがあるのか、この勝負に負ける気はないのか、元部下の失礼な態度を軽く流しつつ周囲の彼女を応援する声に手を振る余裕さえあった。


「だ、大丈夫なんですか? シータさん」


「シータママだって元騎士団の隊長だよ? 普通の女性とは違うんだからきっと大丈夫よ」


「師匠に勝とうなんて女将も身のほどを知りませんね」


 舞台の袖で試合の再開を待つ3人がそれぞれ今から始まる勝負への期待と不安を語る。一部ブレないコメントをする少年以外はシータを気遣う内容一色だ。肝心の試合の方だがシルビアたち従業員がマフィタのケガの応急処置を厨房奥で行っているためしばし中断されている。やがてカナタたちが――いやカナタとボニータに対しベルタの構図でシータの勝利の可能性について議論している頃、厨房に動きが見えたのか周囲の客たちの声が大きくなった。そしてようやくシルビアが厨房から出てくると共に他の従業員たちに付き添われたマフィタが負傷した腕とミスリルトレイを布で固定した状態で現れた。


「大変おまたせしました。ただいまより急きょ代役として出場となりましたダッヂ亭女将シータと、現在2連勝中のガンツ氏の第三試合を行いまーす」


 タダ飯にリーチのかかった第三試合ということもあり、ダッヂ亭の外にまで聞こえるほどの歓声をあげる客たち。噂を聞きつけて来た野次馬たちがこの試合を一目見ようとダッヂ亭の前に群がっているのを事件と勘違いして駆けつけて来た警備隊が従業員の一人に事情を聴いてたりと、すでにこの試合が街中の注目を浴びている勝負となっていた。


「では両者、手を組み合ってください」


「やだよぉ旦那以外の男と手を繋ぐなんてさ……」


「お前は何しに出て来たんだっ!!」


 シルビアの呼びかけにより舞台中央で肘をついたガンツとシータが拳を組むとダッヂ亭の客を始め屋外の野次馬も盛大に声をあげる。ただの余興だと説明を受けた警備隊までもがその場に残り試合を見物しようと入口から身を乗り出した。


「悪いが女だからって容赦はしねえぞ。勝つのは俺だ」


「……」


「では……」


 舞台で拳を組合い間近になった顔を突き合わせる状況になってもまだガンツはシータに対しての威嚇を止める事はなかった。対してシータは組み合った拳の一点を見つめたままだ。試合の開始を告げる女神であるシルビアはガンツのそれを注意する事も無く自らの役目に従順に従うかのようにその手を掲げる。


 全ての観衆の集中力が高まり、その二つの目はただ中央の組み合った拳一点に注がれていく――




「はじめっ!!」




 そのタイミングをわざとずらしたかのようにシルビアの号令が人々の高まりを待たずに振り下ろされた。それはまるで軽口を叩くガンツの集中が高まる前にふいを突くために彼女がシータへ与えたプレゼント(ハンデ)のようにも感じられた。そして案の定ガンツの集中力は乱れ、一気にスタートダッシュをしたシータへと舵が切られたかに見えた――が。


「ふん。甘いぜシルビアちゃん!」


 舞台の中心からガンツの腕はスタート時には60度ほどの角度まで傾いていたがそこで歯止めをかけまた一気に中心へと盛り返した。ふくよかな体格のシータとはいえ、ガンツと比べればまだまだ華奢な腕は最初に稼いだ30度分の貯金を一瞬にして使い切らされてしまう。


「くっ!」


 ここでようやくシータの苦渋に満ちた表情から声が漏れる。それは徐々に自分の腕が相手によって不利な角度へともたらされるのを黙って見ているしかない歯痒さの表れだった。それをニヤけ面で見つめるガンツが腕に少しずつ力を込めながらその反応を心底楽しんでいるのは最早悪趣味でしかなかった。


「ぼ、ボニータさんっ! このままだと負けちゃいますよ」


 傍で見ているカナタがこの世の終わりだといった風な顔で、勝敗の行方がガンツに傾いているのを隣で同じ心境で見ているはずのボニータに、まるでこの状況をどうにかしろとでも言うような懇願する目で訴える。


「大丈夫。カナタくん、アタシがシータママが以前シータ鉄騎隊を率いてたって言ったこと覚えてる?」


「え?あ、ああ……はい一応」


「その時のシータママの得物(武器)って言ってなかったよね?」


「えもの……ですか?」


「そう。シータママの得物はね。()()()()よ」


「ハンマー……ですか」


 その時周囲の声がより一層甲高くなり、話の途中でカナタは試合に意識が向いてしまう。舞台中央ではやはりシータの実力が及ばなかったのか、今にもその腕がテーブル(舞台)へと落ちようとしていた。従業員たちには泣き叫ぶ者まであらわれ、マフィタもその痛々しい姿で目の前で苦戦する妻を黙って見ている。その現状を目の当たりにしながらもカナタはさきほどのボニータの話がまだ途中だったのを思い出す。


「ボニータさん!その、そのハンマーが何を……!」


「うん。シータママの使うそのハンマーはとても大きくて敵兵向けじゃなかったの。聞けばそれは城攻めに使われる攻城兵器として王様からシータママに託された武器だったって」


「こうじょう……へいき」


「そのハンマーでシータママは帝国の城を次々に落としたらしいの。それも地面から敵城の城壁から何もかもすべて粉々に吹っ飛ばすほどの威力でね」


「えっ……ま、まさか……」


「そのまさかよ。見て!」


 ボニータの声と共に割れるような声がダッヂ亭はおろか屋外の街々へと響き渡ると、カナタの目には信じられない光景が映った。


 テーブルまであと数センチほどに迫ったシータの腕が止まったのだ。

 それは別にガンツが冗談で止めたわけでも、シルビアから物言いが入ったわけでもない。

 シータ自身の力によって止めたのだ。


「なっ……にっ!?」


 それに一番驚いたのは慢心した表情で今にもその手に零れてくるであろう勝利を確信していたガンツだった。その顔は驚愕に満ち、俯いたままのシータを睨むような眼差しで見つめた。だがそこでガンツの勝利は消えてなくなる。


「騎士スキル――」


 それは瞬間的な爆発だった。

 シータの呟いたそれはカナタたちの耳に届くことはなく、おそらく目の前にいたガンツさえも聞き取れはしなかっただろう。形勢は瞬く間に塗り替えられガンツの腕は一瞬にしてテーブルを突き破り、それでもまだ許されないのかその頑丈な体を真横からハンマーで殴られたかのように勢いを増した状態で回転させがらダッヂ亭のホールを舞った。


 そしてそのままホールを転げまわるとまるで示し合わせたかのような地点へと突っ込んでいく。それはついさっきボニータがオーガ2号を投げ飛ばした先にあった壁のある場所だった。


 観客の声は止まった。

 目の前では信じられない奇跡が起こり、それをまだ頭が理解していないようだ。

 徐々に拍手がおこり、やがてそれ大歓声へと膨れ上がって行く。

 すべての客、すべての野次馬が感情を震わせ、その勝利したダッヂ亭の女将へと称賛を贈った。

 

「う……うそ……勝っちゃった」


 踊り狂う客たちの中、未だに目の前で起こった事実に放心状態のままのカナタ。その隣では師匠の安否を心配するベルタが慌てて壁へと飛んでいき、あとには勝利したシータを潤んだ瞳で見つめるボニータがいた。


「カナタくん。シータママの騎士スキルはね瞬間的にすごい力を発揮する能力なの。その一瞬の力で言えばたぶん今この中にいる人たちの中でも最強に違いないわ」


「騎士スキル……」


 呆然とするカナタに優しく微笑むボニータ。

 鳴り止まぬ歓声の中、カナタはそのスキルの可能性と脅威を知りぼんやりと考え込むのだった。

 



ここまでお読みいただきありがとうございます。


この作品を気に入って下さった方は良かったらブクマ・お気に・評価・感想などよろしくお願いします。


作者のモチベが爆上がりし明日も頑張ろうって気になります。

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