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ノンフィクション

あーなんかがっかりしてしまうなぁ

作者: hhh


今日は雇用保険の認定日なので決められた時間にハロワに行かなければいけない。

雨が降っているし、めんどくさいなと思いながら車で移動する。


車には前後にドライブレコーダーをつけてはいるが、制限速度で走っていると後ろに車が

ぴったりついてくる。


雪国ではあおりでもなくぴったり車を後ろにつける癖がある人が多い。

なぜかというと冬の夜に吹雪になった際、道が見えずらいため前の車を目標に走る人が多いためだ。


夏なんだからそんなにくっついて走らなくてもいいよ。めんどくさいな。

と思いながら運転をしていく。

電子たばこを吸いながら。


ハロワの駐車場についてもまだ雨が降っていたので、車に積んでいたビニール傘をさして

建物まで移動し傘立てに傘を立てた。


認定日の書類を提出し質問を受ける。

リストラなので某キャリアコンサルでの職業相談も受けているが

コロナ下なのでZOOMで職業相談を行っている。


前回問題ないかと聞いて問題ないとのことだったが、今回の担当に連絡は回っていないようだ。

コンサルの名刺を出し、連絡確認をするとのことだった。


その後、ハロワでの職業相談をしたのだが田舎で自分のような職種はないとのことですぐに終了した。


傘立てのところまできて傘を探すと無くなっていた。

いやー傘を盗まれるなんて久しぶりだな。

連れ合いが傘の柄に髪留めのゴムをいつもまいていたのだが、

それをしていると不思議と盗まれなかった。

今回は連れ合いと来てないので柄にゴムを巻いていなかったなと思い、

ある程度の効果はあるんだなと感じた。


コロナ下で誰の傘かもわからないものを盗んでいき感染でもしたら盗んだ人は

ハロワに文句を言いに来るんだろうか?

などと考えながらちょっと寂しい気持ちでハロワを後にし帰宅した。


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