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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
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山梨県甲州市 恋人の聖地

コンビニでは下着とワイシャツと、クーラーバッグに入れる氷を購入。

氷を2つも入れれば一晩は持つ・・・かな。


それにしても、すっかり瀬戸さんの計画に載せられてしまったというか・・・


ぶどうの丘に戻る。

宿泊施設用の駐車場に車を止める。

「こっちに展望台があるみたいですよ。」

瀬戸さんは階段を登っていく。

その後ろをついていく。

建物の横の展望スペース。

丘の上だけあって、眺めが良い。

「見てください、ここにも看板がありました。」

”恋人の聖地”

栃木の那須に引き続き、ここもそうだったらしいい。

いや、瀬戸さんきっと知っていたよね?

「ここ、夜景もきれいだと思いますよ。夜にも見に来ましょうよ。」

「そうですね、後で来てみましょう。」


どうせ泊まるのだからいいだろう。


「ところで、ご家族には話してあるんですか?心配したりしませんか?」

「大丈夫です。母には泊まると話してきましたから。」

「そうですか・・・」

準備は万端だったらしい。


予約する前には、私にも相談してもらいたかったものだ。


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