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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
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ワイナリーに行こう! 山梨県甲州市 イケダワイナリー

全部紹介していたらきりがない事にようやく気付いたので

ちょっと割愛します。

その後、蒼龍ワイナリー・岩崎酒造・勝沼酒造に寄った。

勝沼酒造の駐車場を出てすぐ・・ほんとに近い。数十メートルくらいだろうか。

イケダワイナリーに入る。

駐車場に車を止めてお店に向かう。

「かわいい建物ですね。」

嬉しそうに店の扉を開けようとした瀬戸さんが固まる。

困惑したようにこちらを見てくる。

「え・・・これ開けていいのでしょうか?」

扉のガラスのすぐ向こう。

大きなレトリーバーがこちらを見つめていた。



ゆっくりと扉を開けてみる。

犬は外に出てくる気はないようだ。

「・・・おじゃまします・・・」

入ろうとするとその犬は緒と横にどいてくれた。

でも、クンクンとにおいを嗅いでくる。

?んだりはしないようであるが・・・

「だ・・・大丈夫でしょうか?」

瀬戸さんは私の後ろに隠れている。

手のにおいをしきりに嗅いでくる。

「何も持ってないよ。」

手のひらを開いて見せると、興味がなくなったのか離れていき、店のフロアの真ん中に横になった。


どうやら看板犬のようである。

「おとなしい犬みたいだから大丈夫ですよ。」

「は・・・はい。」

どうやら瀬戸さんは犬が苦手?のようである。

まぁ・・大きな犬だからかもしれないけれど。


お店を出て車に乗ると、瀬戸さんは大きくため息をついた。

「ふう、びっくりしました。」

「あはは、大きな犬でしたね。」


「そろそろお昼ご飯にしましょうか?」

「そうですね、お腹がすいてきました。」

「では・・・洋食のレストランでもいいですか?」

「はい、大丈夫です。」


ここからほど近いレストランで食事をすることにした。


いや、人懐こくてかわいい犬なんですよ。

ちょっと大きいけど。

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