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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
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帰宅

今は、相模原市の津久井湖にほど近いカフェでおひるごはん。


朝ごはんを食べすぎたので軽めの昼食である。

ここはクロワッサンがおいしいことでちょっと有名なカフェ。


「確かに、このクロワッサンはおいしいですね。」

「コーヒーもなかなかですよ。」


食事を終えて、そろそろ出発しよう。

「さて、そろそろ帰りましょうか。」

「はい。」

ニコニコと笑う、瀬戸さん。

車に乗り込み、高速に入って南に向かう。

「家の近くまで送りますね。」


「え?」


え? ってなに?

「早乙女さんの家に向かいのではないんですか?」

は?


「せっかく試飲を我慢したので、買ってきたワインを一緒に飲めると思ったのですけど・・・」


いやいや、それはまずいです。

今回の旅行は親御さんも知ってるのですよね。

酔っぱらった娘を駆らせるわけにいきません。


何とか説得して、瀬戸さんの家の近くまで送っていった。

不満げな瀬戸さん。


「じゃあ、今度一緒に飲みましょうね。」

と言って別れて行った。


あれは絶対にうちに来る気だ。


うーむ


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