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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
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デート?①

桜木町駅。

待ち合わせの10分前に行くともう待っていた。


「ごめん。待たせたかな。」

「いえ、今来たところですから。」

本当だろうか?

まぁ疑ってもしょうがない。

「もう、お昼の時間ですからまずはご飯に行きませんか?」

「はい!どこに行きましょうか。」

「こっちにおすすめの店がありますよ。」

駅の隣のビル。

上層階にレストラン街がある。

その中で、アメリカンダイナーをすでに予約している。

「うわあ、眺めがいいんですね。」

ここからは眺望がよく。海がよく見える。

「さて、なにを注文しますか?」

もちろん、お昼だから酒はなしで。

「早乙女さんは何にするんですか?」

「私はこのクラブハウスサンドイッチのセットで。」

「では、私もそれにしますね。」


今日はさいわい、良い天気である。

景色を眺めながら食事を楽しむのであった。

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