表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
26/268

豚の角煮

ようやく週末になった。

先週は大変な目にあった。


ワイナリーに買い出しに行ったのはいいが、なぜか女の子がついてくる。

しかもその後泊って?いった。


昨日(金曜)に行きつけの店に行けば、その女の子の友達にいろいろ聞かれるし。

バタバタな1週間であった。

だからこそ、今日は家でゆっくりしよう。




さっき買ってきた豚バラのブロック肉をまずは下茹で。

ねぎの青い部分としようがと一緒に1時間ゆでる。

そのあと、そのゆで汁と出た油を捨てる。

水・醤油・みりん・酒・砂糖。

じっくりと煮ていく。

すでに煮込み始めて、3時間。そろそろ大根を投入。卵をゆででゆでたまごを作って。殻をむいて投入。


さらに1時間経過。そろそろいい感じになってきた。

一緒に飲むのは何にしよう。

赤ワインが良いかな。どれにしよう。



そう考えて、ワインを選んでいた時に、玄関のチャイムが鳴った。

宅急便かな?なにか注文したっけ?

そう思いながら、玄関を開ける。




そこには、水色のワンピースを着た(一見すると)清楚な女性が立っていた。

「えへ、来ちゃいました。」

舌をペロッとだして、にっこりと笑う。





くんなよ・・・・。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ