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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第2章
243/268

渡邊葡萄園醸造 NASUワイン メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン 樽熟成

「ふう・・・寒かった~」


 自宅に帰って来た洋子。

 まずは、冷えた体を熱いシャワーで温めた。


 そろそろ、寒さがきつくなってくる季節。


 洋子の地元では、真冬になると道の凍結するためツーリングはおあずけになる。

 だが、関東はどうなのだろうか?


 でも、道が凍らなくとも寒さのためにツーリングは厳しいのだろうか?



 温まった身体を、さらに温めようと購入してきたワインのボトルを取り出し、開栓した。


 栃木県那須塩原市

 渡邊葡萄園醸造 NASUワイン メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン 樽熟成


 ここの所、白ワインばかり飲んでいたので赤ワインにしてみたのだ。



 グラスに注ぐと、濃いガーネット色の液体。

 強い香りが部屋に漂う。


「赤ワイン・・・いかにもワインって感じね」


 口に含む。


 すると、強い木の香り。

 スコッチウィスキーを思い起こすような樽の香りと渋み。

 ブドウの香りと相まって、様々な香りが口の中で広がっていく。


 今までも、赤ワインを飲んだことはあったが、ここまで樽の香りがしたのは初めてだった。


「こういうのが、本格的な赤ワインってやつかしら?」


 たぶん、このワインはとてもおいしいのだと思う。

 それに、今まではワインと言えば赤ワインと思っていた。


「でも、次は白ワインを買おうかな・・・」


 いろいろなワインを飲んでいるうちに白ワインの方が洋子の好みということが分かって来たのであった。

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