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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第2章
241/268

霧降高原~日塩もみじライン

 山の上から谷底まで。

 赤く染まった木々のパノラマ。


”なかなか見事ね・・”


 地元の東北では紅葉の名所はたくさんあるが、ここも負けていないかもしれない。


 ここは、栃木県にある霧降高原の霧降大橋。

 

 山口モータースのご主人から、今の季節のおすすめツーリングコースを聞いてきたのだ。


 紅葉で有名なのは、日光だがツーリングなら霧降高原から日塩紅葉ラインがおすすめだそうだ。



 スマホで写真を撮ったのちに、駐車場に停めた愛車に戻る。


 愛車・・・緑色のセローにまたがる。


 すると、近くにとまった車の窓から男の子が見ていることに気づいた。

 幼稚園くらいだろうか?


 にっこりと笑って、手を振ってみる。

 すると、男の子も嬉しそうに手を振り返してきた。



”子供とおじさんには好かれるんだけどなぁ・・・”


 ヘルメットをかぶり、エンジンをスタートさせる。

 小気味よい音と振動。


 

 

 霧降高原を下り川治温泉を抜けて日塩もみじラインに入る。

 霧降高原は、紅葉は赤かったがこちらは黄色が多い。


 これはこれで、美しい。


 ワインディングを駆け抜けていく。

 ツーリングのルートとして、たしかに素晴らしい。



 だが、もう気温がかなり低い。寒くなってきた。


 ヒーター付きのベストを着てはいるが足先は冷たくなっている。




”この先は、塩原温泉・・・日帰り温泉とかあるかしら・・・”

 せっかくだし、温泉で温まって行こう。








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