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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第2章
239/268

つくばワイナリー TSUKUBA BLANC PREMIUM

 自宅に戻って来た洋子は、心地よい疲れを感じていた。

 シャワーを浴びて、部屋着に着替える。


 そして、冷蔵庫で冷やしていたワインの栓を開ける。

 前回よりは、すんなり開けられる・・・と思ったが、今回のワインはコルクが長くやはり苦労した。



 買ってきたワインは2本。


 赤ワインはTwin Peaks メルロープレミアム 2020


 今日開栓したのは白ワイン。


 TSUKUBA BLANC PREMIUM 2020

 北天の雫というブドウで造られたワインという事だ。



 今日は、100円ショップで買ってきたワイングラスに注いだ。



 香りは・・・花の香りのような爽やかで華やか。

 口に含むと・・・・


「なにこれ・・・全然違う・・・」


 今まで、赤ワインと白ワインとしか認識していなかったワインの種類。

 だが、同じ白ワインなのに前回飲んだ甲州ブドウとは全く味が異なっていた。



 最初はさっぱりとした甘み、だがすぐに苦み?渋み?がやって来た。

 だが、嫌な味ではない。

 その後、コクを感じるブドウの味・・・そしてスパイスの香りがした。


 なんだろう・・・この味。


 まるで、グレープフルーツのような苦みを感じるのだ。


「これも・・・おいしい・・・。でも、全然違う味」


 もしかして、白ワインと言ってもブドウの種類で全然違う味なのかな?

 もっと、他の種類の葡萄酒を飲んでみたくなった。



「でも、その前に・・・そろそろオイルを変えないといけないわね」






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