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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
212/268

DOMAINE YUI T4 2018 Campbell Early

 今日は、顔なじみの酒屋に来ている。

 結婚式後の食事会に出すワインを受け取るためだ。


 候補はいくつかあった。その中から、スパークリングワイン・赤・白を選び出していた。


 その中には候補ににはなったが、選ばなかったワインもある。


 北海道 余市町

 DOMAINE YUI T4 2018 Campbell Early


 理由は、味とかではない。

 一本だけ、購入することはできたのだが・・・限られているワインであるため、本数が入手できなかったのだ。


「早乙女さん、あとこんなワインも入荷したんだけどどう?」

「これは…スパークリングワインか。いいと思うけど…食事会用はもう決まったしなぁ」

「2次会とか無いの?」

「一応、友人がセッティングしているらしい」

「じゃあ、そこに出すのはどう?」

「そうか…まぁ、それも良いか」


 赤白、一本ずつスパークリングワインも購入する。


「それにしても、めでたいねえ。やっぱり、早乙女さんのところは日本酒じゃなくてワインなんだね」

「まぁ、そうだね」


 ワインは、二人が出会うきっかけとなってくれたのだから。

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