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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
209/268

閑話 通販の誘惑

 この季節、各ワイナリーから新作のワインのリリースが行われている。

 その情報は、健司のパソコンにも次々とやってくるのだ。


 以前購入した酒屋の通販サイトからの入荷情報がメールで来る。

 SNSでフォローしたワイナリーから、新作リリースのお知らせが届く。


 現在、酒の量を減らすように自制している(強制されている?)健司にとって、とても耐えがたい誘惑なのである。


 ああ・・・共栄堂の新作? オレンジワインとロゼか…。

 共栄堂のワインはすぐ売り切れるんだよなぁ。


 あぁ・・・アルザスから大人気ナチュラルワイン?飲んだことないなぁ…



 以前の、健司であれば迷いなく注文していたところである。

 もしくは、車ですぐに買いに出かけていたところである。


 しかしながら、現在はアルコールを制限中。

 自分の体調を心配してのことなので、抗うことは難しい。



 ”近く・・もしくは職場のそばの酒屋に入荷しないかなぁ…”


 それでも、懲りない健司は美月に隠れて1~2本購入できないかと考えているのである。

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