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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
201/268

ココファーム・ワイナリー バラ色の人生 ラヴィアンローズ 2018

 今日は人生で一番記念となる日。 のはず。


 今日、区役所に観月と一緒に婚姻届けを提出した。

 手続きそのものは、あっけなく終わった。


 拍子抜けするくらい。


 夕食は、せっかくだからと予約した高級フレンチレストラン。


 飲むワインは、レストランに無理を言って持ちこませてもらったもの。


 栃木県足利市 ココファーム・ワイナリー

 バラ色の人生 ラヴィアンローズ 2018


 色合いは、ロゼと言うより赤ワインに近いくらい暗い赤色。


 香りは花束のように華やかな香り。

 味わいは複雑。

 基本は甘いが甘ったるくはない。

 もちろん、ロゼなので渋みは少なめ。


 この舌に残るピリッとした感覚は炭酸か?


 非常に飲みやすく美味しいワインである。



 今日は満月。

 夜景が綺麗である。


「美月。結婚してくれてありがとう。幸せにするよ」

「健司さん。ありがとう・・」


 健司は、その言葉を口にしたとき、初めて結婚したんだなあ・・という実感が出てきた。


 窓の外に満月が美しく輝いている。



 バラ色の人生。

 今までいろいろあったが、これから美月と一緒にバラ色の人生になることを心に誓う健司であった。


 この先、二人で幸せな人生を・・・


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