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シャトー勝沼 シグナチャ― メルロー2018
今日の夕食は、豚の生姜焼き。
春キャベツの千切りをたくさん添えている。
それに合わせるワインは
山梨県甲州市 シャトー勝沼
シグナチャ― メルロー2018
「このワイン、この間飲んだのと同じメルローなのにずいぶん違いますね。
こちらは、なにかとっても優しい感じです」
「そうだね、香りも味も柔らかい感じがするね」
ライトボディの赤ワインである。
香りは芳醇だが、優しいタンニンのせいだろうか。
とても、優しいふんわりした感じがする。
「ブドウの種類が同じでも、結構違う味わいなんですね」
「そうだね、ワイナリーによっても違うしね。ブドウが取れた年によっても結構変わるからね」
健司と美月。
もうすぐ婚姻届けを提出する予定である。
「健司さん。結婚式は別にやりますけど、婚姻届けを出したらお祝いしませんか?」
「そうだね、二人だけでもお祝いをしよう」
二人よりそう幸せな時間。
二人を優しいワインの香りが包むようであった。




