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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
192/268

中央葡萄酒株式会社 グレイス メルロ 2016

 今日の料理は、ハンバーグにした。

 国産牛と豚の合い挽き肉。

 玉ねぎを炒めて粗熱を取った後に冷蔵庫で冷やす。


 ツナギは生パン粉。それに豆乳を入れ、ナツメグも入れる。そこに玉ねぎとひき肉を投入。どれも冷やしておくのがコツ。


 塩も入れて、手でこねていく。

 レシピによって、よくこねるという意見とあまりこねないという意見もある。今日はよくこねることにする。

 

 成形し、両方の手に交互にキャッチボールすることで中の空気を抜く。

 真ん中をくぼませてフライパンでじっくり焼いていく。


 ソースはデミグラスソース。


 こういうしっかりした味の肉料理に合わせるには、やはり赤ワインが妥当なところだろう。


 今日合わせるワインは。


 山梨県甲州市 中央葡萄酒株式会社

 グレイス メルロ 2016


「やはり、香りがいいね」

 グレイスワインという名でも知られている、老舗のワイナリーだ。


「ちょっと渋みが強いでしょうか?」

「そうだね、それにどっしりした感じの味だね」


 タンニンがしっかりしているため、渋く感じるかもしれない。

 だが、そういうワインの方が油の強い肉料理には合うと思う。


「このラベルのワインって、他にもよく見かけますね」

「グレイスワインは、甲州の白ワインが有名だからね。よく見かけるね」

「こんど、そちらも飲んでたいです」


 そういえば、有名な割にあまり飲んでなかったかもしれない。

 今度、購入しよう。

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