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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
189/268

第188話 丸藤葡萄酒工業 2018 ルバイヤード甲州シュール・リー

 今日も”いい天気”に来ている。

 といっても、今日は一人ではない。美月と一緒だ。


 本棚に本が入りきらなかったので、家具屋さんに行って本棚を注文した帰りである。ううむ・・まさか、入りきらないとはなぁ。


 今日食べているのは、タケノコのバター醤油炒め。

 春の味覚である。


 それに合わせるワインは・・・


 山梨県甲州市

 丸藤葡萄酒工業 2018 ルバイヤード甲州シュール・リー


「このワイン、独特な香りですね」

「これこそ・・燻製のような香りかな」

「燻製・・・燻製チーズのような感じかもしれないですね」


 口に含んだ時にフッと香りがする。

 独特である。


 味もフルーティでおいしい。


「これ、タケノコとよく合いますね」

「そうだね、和食と合わせて美味しいワインだ」


 さらに、パスタを頼んで食べていると新たなお客さんが入って来た。


 おや、この間の女性だ。


 こちらを見てちょっと驚いた顔をしている。

 なぜ、驚いているんだろう・・?


 ミキちゃんに離れたカウンターに案内されたので挨拶はできなかったのだけれど。

 まぁ、美月も一緒だから女性に話しかけるのも良くないからよかったけどね。

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