表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
182/268

三次ワイナリー TOMOEマスカットベリーA 2018

「健司さん、おまたせしました!」

 美月が”いい天気”に入って来た。


「おや、髪の色を変えたんだね。似合っているよ」

「あ、わかりますか?ミキちゃんに言われて、ちょっとだけ明るめにしてみたんです。」

「そういえば一緒には来なかったのかい?」

「海斗君が家で巻ているからって帰りました」

「なるほど、相変わらず仲がよさそうだね」

「そうなんです。以前のミキちゃんとは全然変わりましたよ」

「変わった?」

「そうなんです。今まではこんなに長続きしたことがなかったですしね」

「それは、本当に相性の良い彼氏が見つかったってことでしょうね」

「本当にそうですね」


「では、料理を頼もうか」


 まずは、サラダと牛肉のたたきを頼む。

 それに合わせるワイン。


 三次ワイナリー TOMOEマスカットベリーA 2018


「このワイン、さわやかな感じですね」


 甘めではあるが、さわやかな果実味と酸味のライトボディ。

 料理を邪魔しない、主張しすぎない所も良い。


「この赤ワインなら魚介も行けそうですね」

「そうだねえ・・・でも、ちょっと試してみたいことが・・・」

「はい?」


 店員のミキちゃんを呼んで、グラスと炭酸水をお願いする。

 あとは、ホタテとアスパラのフライも注文する。


 グラスにワインを入れて、炭酸水で割る。


「ちょっともったいないけどね」

「うわぁ・・このワイン。炭酸で割って飲むのもいいですね」


 やがて、料理がやってくる。


「揚げ物と合わせるのに、ちょうどいいかもしれません!」

「うん、やっぱりこの組み合わせ。なかなかいいね」


 このワイン。いろいろな料理に合わせやすい。

 そして、いろいろな飲み方にも対応してくれそうだ。



 というわけで・・

 2話連続で、広島の三次ワイナリーのワインを紹介しました。

 いままで、西日本のワインをあまり紹介できていなかったので今後増やしていきたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ