表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
179/268

LES VINS VIVANTS  あか & はくろ (シードル)

 ”いい天気”のシェフのゲンさんの誕生日がもうすぐだと聞いた。

 今日はランチ営業の”いい天気”に来た。


「いらっしゃ~い」

「こんにちわ」

「あら~昼間に来るのは珍しいわね~。何飲む?」

「今日は車だから飲めないよ」


 外は雨が降って来た。

 車で来て正解である。


 残念ながら、ゲンさんは遅番だったらしい。


「じゃあ、ゲンさんに渡しておいてよ」

「あら~なに?」

「シードル。誕生日プレゼントにね」


 渡したのは・・・

 長野県東御市 LES VINS VIVANTS

 シードル

  あか

  はくろ

 の2本だ。


 赤とはくろだったら、紅白みたいで縁起は良いしね。

 このワイナリーでは、みずいろとあおというシードルも作っているが、今回は持ってこれなかった。

 完売しているらしい。


「へ~いいわね~」

「イベントやるときに開けてもらってもいいからね」


 この店では、毎月のようにイベントが企画される。

 誕生日のイベントとかも企画されるようである。


「きっと、ゲンさん喜ぶわよ~」

「そうだとうれしいね」


 外の雨は強くなってきているようである。

 しばらくは、雨宿りしていこうかな。


「それじゃあ、パスタで・・・ペペロンチーノください。

 あとは、ノンアルコールビールで」

「まいどあり~」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ