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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
178/268

三養酒造 ふいちもう 2018

 今日飲もうとしているワイン。

 山梨県牧丘町

 三養酒造 ふいちもう 2018


 ラベルを見ると、巨砲とベリーAのスパークリングワインだ。

 鹿と紅葉のラベルが愛らしい。


 しかし、味の想像ができない。

 夕食と合わせたいのだけれど、料理を何にするか・・・


「味見すればいいんじゃないですか?」

「でも、発泡酒だと炭酸が抜ける気がしてね・・・」

「スクリューキャップだから大丈夫ですよ」


 一理あるので、まずは飲んでみる。


 ベリーAの甘い香りは控えめ。

 この香りは巨峰だろうか。

 飲むと複雑な香りで辛口。


「これなら、肉料理かなぁ・・」

「トマトとかの野菜も合いそうですよ」


 結局、折衷案として作った料理は。

 春野菜のロールキャベツ。

 トマト味のスープで作った。


 結果は・・・ワインとよく合う味だった。

 上出来だろう。


 それにしても、スパークリングワインでもこれほど複雑な味になるとはね。

 スパークリングワインをいろいろ飲んでみてもいいかもしれない。



 ちなみに”ふいちもう”は山梨県の言葉で、”吹き出しちゃう”の意味だそうです。

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