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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
177/268

たかやしろファーム 2018 メルロー

 ”いい天気”で、ワインを飲んでいる。

飲んでいるワインは・・


 長野県中野市 たかやしろファーム

 2018メルロー


 このワイン。メルローと言いながら、他の品種とのブレンドのようだ。

 メルロー・カルベネフラン・富士の夢・カルベネソーンビニョン。

 メルローが86%で一番多い。

 それにしても、富士の夢とは珍しい。たしか山ぶどう系だったはず。


 このワイナリーのメルロー。2014年はメルローだけだったと思ったのだが。


 香りが華やかながら、複雑な味わい。

 次々に現れてくる香りが楽しい。


 最近は、日本のワインもブレンドするものが増えてきた気がする。

 そのうち、ボルドーのようにそれぞれ独自のブレンドで勝負するようになるのだろうか?


 カランカラン

 お客さんが入ってきたようだ。

「いらっしゃ~い。先に待ってますよ~」


「健司さん、お待たせしました」

 入って来たのは美月。今日は残業で遅くなったようだ。

「お疲れ様。疲れただろう。大丈夫?」

「はい・・ちょっと疲れましたけど。お腹がすきました」

「じゃあ、まずは食事にしようか」


 まだ結婚前だけど、共働き夫婦みたいなもの。

 共働きならば、家事をがんばり過ぎないのも大切だろう。

 たまには外食もいいんじゃないかな。


「じゃあ、早速パスタでもいいですか?」

「うん、いいよ。お腹がすいたろう。どれにする?」

「じゃあ、私はこのカルボナーラで」

「じゃあ、俺はこっちのシラスのパスタにしよう」


 この店は、パスタも美味しい。

 美味しいものを食べる。おいしいワインを飲む。

 ストレス解消にもなるんじゃないかな?

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