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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
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原茂ワイン ハラモ アルモノワール2015

 健司の様子を見て、美月が声をかけた。

「健司さん、もしかして緊張してます?」

「う・・・・まぁ、緊張するよ」

 明日は、瀬戸家に挨拶に行く予定である。


 なんと言えばいいか。夕食後から、ずーっと考えている。


 ドラマとかによくある・・”お嬢さんを僕にください!”って言えばいいのか?

 なんか違うような気がする。


「もう、何度も行っているじゃないですか。大丈夫ですよ」

「まぁねえ・・・そうなんだけど」

 美月がワインを開けて持ってきた。

「まぁ、これでも飲んでください」


 美月が開けて持ってきたのは。


 山梨県甲州市 原茂ワイン

 ハラモ アルモノワール2015


 アルモノワールという珍しい品種のワイン。

 カルベネソーヴィニヨンとツヴァイゲルトレーベの後輩品種ということらしい。

 フレンチオークの樽で熟成されている。


 グラスに注ぐと、とても華やかな香り。

 口に含むと、独特なフルーティさとその後にやってくる樽の香りとタンニン。

 ミデアムボディとラベルに書いているが、いやいや結構しっかりしている。


「おいしいワインですね。飲んで早く寝ましょう」

「そうだね。そうしようか。心配してもきっととんでもない事件は起こらないだろうしね」

カクヨムでは

『瀬戸美月 25歳 〜 私、プロポーズされました!』の投稿を始めました。

こちらでは、ワインの紹介以外のストーリーを投稿していきます。


とんでもない事件は・・・起こるのですよ。

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