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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
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シャトージュン 樽熟甲州 2017

 今日の夕食は餃子。

 まぁ、平日だから手抜きではあるんだけど。

 冷凍しておいた餃子をフライパンに並べる。

 お湯を入れて蒸し焼きにする。


 合わせるワインは


 山梨県甲州市 シャトージュン

 樽熟甲州 2017


「このワインも美味しいですね。ちょっとスパイシー?で」

「樽の香りで複雑さが加わっていいね」


「この、シャトージュンって、前に行ったところですよね」

「そうそう、ぶどうの丘のすぐ近くにあったね」

「なんか、おしゃれなつくりだったのを覚えています」

「さすが、ファッションメーカーが作っただけのことはあるね」



「え?」



「シャトージュンは、ファッションメーカーのJUNが作ったって聞いてるよ」

「JUNってブランド・・聞いたことないですね」

 健司はスマホで検索して見せた。

「ほら、メーカーはJUNだけどいろんなブランドを展開しているよ」

「あ・・・ここで買ったことあります・・こっちも・・」

「こういうメーカーがワイナリーを作ることは他にもあるようだよ」

「そうだったんですか・・知りませんでした。ほかにもあるんですか?」

「他には・・こことか・・」

「え?これって・・あのアイスクリームとかの・・」

「そう、あのメーカーが運営しているワイナリーだよ」


 そういえば、ワイン味のアイスがあったような・・

 今度、買ってみよう。

 美月は、そう思った。


 ただ一つ問題は・・

 

 もよりのお店には車で行くしか交通手段がないというところであった。

 (まだ美月一人の運転は心もとないのです)


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