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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
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サンサンワイナリー ふるさと納税返礼品

 夜19時頃、宅急便が届いた。

 健司はまだ帰ってきていないので、美月が受け取る。


 今どきは、はんこがいらないらしい。


 届いた段ボール箱にはワインと記載されている。


 健司が帰宅して、美月は宅急便が届いていることを告げた。

「健司さん、ワインを買ったんですか?」

 健司は、ダンボールを見て言った。

「あぁ・・年末にふるさと納税した返礼品が届いたんだよ。塩尻市にふるさと納税したんだ。お世話になっているしね」


 そして、ダンボールを開ける。

 その中には更に化粧箱が梱包材に守られて入っている。

 その化粧箱を開けると出てきたのは・・・


 サンサンワイナリー

   サンサン・コンコードガーネット

   サンサン・ナイアガラ


「へぇ・・ふるさと納税ですか。ちょっと興味はあったんですよ」

「なんとなく、お世話になっている土地にはしてみたくなりますね」

 こういった、普段から食べたり飲んだりするものを頼むのは良いかもしれない。


「で・・ふるさと納税ってお得なんですか?」


「うーん、よくわからない。本当に得かどうかはむしろ気分的な問題かもしれないと思ってるよ」


 まぁ、そんなものだと思う。

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