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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
149/268

さっぽろ藤野ワイナリー アッシジのフランシスコ ROSSO 2019

「ただいま〜、さあむい!」

「おかえり、ほんと寒いね。早くこたつに入るといいよ」


 今年は暖冬と聞いていたんだけど、外れたんだろうか。

 毎日寒い。

「先に、お風呂に入る?もう準備できてるよ」

「健司さん、ありがとうございます」


 美月はお風呂に入ってようやく温まったようだ。


「早速夕食にしようか」

「すみません、何もしてなくて」

「大丈夫。今日はミネストローネにしたよ」


 やはり、こういう寒い日には暖かいスープがいい。

 それにバゲットを添える。


 合わせるワインは・・


 北海道 札幌市

 さっぽろ藤野ワイナリー アッシジのフランシスコ ROSSO 2019


 グラスに注ぐと紫に近い赤色。


 口に含むと・・

「うわあ、独特の風味がありますね。なんというか・・変わった味ですね」

 野性味あふれる味わいである。

「こういうワインもたまにはいいでしょう?山葡萄っぽい味だね」

「なあるほど、そんな感じです」


 もしかしたら、ジビエとかにも合うかもしれない。

 今度ためしてみてもいいかな?

「それで、引っ越しの準備はどう?終わりそう?」

「う・・頑張ります」

 もう少し掛かりそうだ。

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