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日本ワインに酔いしれて  作者: 三枝 優
第1章 健司と美月
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坂城葡萄酒醸造 猫パンチ2018

黙ってワイナリーに言ったことが美月にバレて、とても怒られた。

美月は、健司に黙って教習所に通っていたらしい。

ワイナリーに行って健司が試飲しても運転が代われるようにと思ったとのこと・・・


そうか、美月は自分のためにそこまでしていたのか。

美月に愛されていることを実感するとともに、後悔の念が大きくなる。

猛反省するしか無い。


その後、必死に謝り許してもらえた。

まぁ、ステーキと美味しいワインを飲んで、機嫌を直したのであるが。


今は美月はシャワーを浴びている。


今日飲んでいるワインは、長野県埴科軍坂城町 坂城葡萄酒醸造 猫パンチ2018。

銀座の長野アンテナショップで見つけて購入したものだ。

繊細で複雑な味わいと香り。

カルベネ・ソーヴィニヨンだけと思え無いほど複雑である。


今回初めて美月と健司は喧嘩をした。

と言っても、美月が一方的に健司に怒っただけではあるのだが。

健司は、その攻撃を耐えて反省するしか無い。

肉体的なダメージはないが、精神的なダメージは大きい。

愛する人の口撃は、その愛の深さ分健司にダメージを与えたのだった。



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