4話
こんにちは、今回は4話になります。
今回は多分日常かいになると思います。
それでは本編です
『お兄ちゃん、全部話すね
どうしてこうなっちゃったかを
私がどうしてこんな事をしてるのかを』
お兄ちゃんになら全部話しても
いいって思った私は
思い切って話す事を決めた。
『お兄ちゃん、私ね
今日、ルナに屋上に呼び出されてね
いきなり、言われたの
貴方の味方はこの学園にはいないって
生徒も先生もみんな私の敵だって
でね、ルナ、私に
草の魔法を使って、出したツタで
私の記憶を消そうとしたの
それから私にも新しい魔法が使えるようになって、ルナに復讐するために
私の敵だって言われた、クラスメイトと
先生達を気がつくと襲ってた
そこから、違う先生達に抑えられて
何かを飲まさせて、気がつくとね
どこかの部屋に寝かされてた
いろいろされたせいか知らないけど
私ね、何かを忘れちゃったの
そのね、忘れちゃった事が思い出せないの』
私は全部お兄ちゃんに説明した。
説明したら、なんだか一気に疲れが
出てきて、眠たくなってしまった。
そういえば、今日一日でいろんなことが起こっていた事を今改めて実感していた。
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『アリス、よく聞いて
お兄ちゃんはね、この学園の秘密を
探ってたんだ
正確にルナちゃんもだけどね
あの最近あった事件と関係あるんじゃないかと思ってね
でも、ルナちゃんは探っていた事が
ばれて、指導部屋に連れていかれて
人格も記憶も書き換えられた。
そして、ルナちゃんが使ったっていう魔法はその時にルナちゃんの体に
埋め込まれた力だと思うよ
アリスはどうやらルナちゃんに
はめられたんだよ、アリス
多分だけどね、ルナちゃんは
自分の周りにいる人をアリスに
消させようとしてる
それと、アリス
アリスが使えた魔法は、その痣のせいだよ、その痣はただの痣じゃない
それはね、ルナちゃんと同じ
何かを埋め込まれた時にできる痣だよ
さっ、 話は終わり、アリス
もう寝なさい』
私はお兄ちゃんにベッド寝かされた。
すぐに眠くなってきて
気がつくと、私は夢の中だった。
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『アリス、ルナちゃんは
元には戻せない
アリスもルナちゃんも
体に埋め込まれたものはもう取り出せないから
あの時、アリスがあんなことに
ならなかったら、僕がちゃんと守ってたら』
アリスが眠った事を
確認してから僕はそう呟いていた。
もう一つあるけど、それは
アリスには言わない事にした。
受け入れるか、受け入れないかはアリスが決める事だから
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『アリス、朝だよ
起きて』
お兄ちゃんが私を揺すっていた。
まだ寝ていたかったけど
しようがないし起きる事にした。
『おはよう、お兄ちゃん
今日はお休みだよ
ちょっとくらい寝かせてよ』
私はそう言いながらも
結局は起きて、シャワーを浴びてから
着替えた。
『アリス、今日はどうする?
たまには一緒に遊びに行く?
アリスの好きなところ連れてってあげるよ』
私はお兄ちゃんにそう言われて悩んでしまった。
流石に外に出るのはまずかったから
『いいや、お兄ちゃんが
一緒にいてくれるだけで
毎日楽しいから』
私はそう言うと
お兄ちゃんにだきついた。
『そういう問題じゃない
アリス、外に出ないと体に悪い
そうだ、公園にでも行く?』
お兄ちゃんはそう言って
私を連れ出した。
しっかりと私の手を握っていたから
怖くはなかった。
いかがだったですか?
次回は公園にいくところからです。
読んでくれてありがとうございます




