3話
こんにちは、今回は3話になります。
今回から少し残酷な描写も入ってくると思います。
それでは本編です。
『あくまで無視するようね
なら、多くの生徒が行く指導部屋行きの
ようね、そこで再指導されなさい』
何か嫌な感じがした私は、逃げようとしたけど、二人掛かりで、手足を押さえつけられて逃げれなくされてから
無理やり口の中に緑色の物を入れられて
飲み込まされてしまった。
そこからの記憶はなくて
気がつくと、鉄のベッドに
寝かされて、身体を固定されて
抵抗できなくされていた。
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『‥‥ここは?
私、どうなったの?
なんで捕まってるの?』
そんな事を考える時間もなく
次は何かを刺されて、手足が痺れるように痛くなって来て、何かを忘れさせて
覆い隠すように、新しい何かが流れ込んできた。
『いや、痛い
頭がいたい、消さないで
私の記憶を消さないでください
やめて、私は私でいたいの
変えられた人格なんていやなの』
変えられていく記憶の中で
私がそう叫ぶと、身体の中で
新たな力が使えるようになった見たいだった。
私はその力を迷わず唱えて
新しい力を開放していた。
『破壊しろ』
私は氷の氷柱を大量に出現させて
部屋の中全てを破壊した。
私自身は魔法がうまく使えない状態になっていたから
逃げるしかなかった。
『あ、やばいかも
何かを忘れてる
それにもう体力が限界かも
お兄ちゃんのところに行こう』
疲れて、意識が朦朧とする中で
やっと歩いてたどり着いたのは
学園寮のお兄ちゃんの部屋の前だった。
そこまでたどり着いたのは
よかったけど、そこで
私の意識は途絶えてしまった。
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次に目が覚めたとき
私はベッドの上に寝かされていた。
多分お兄ちゃんの部屋だと思った。
『おっ、アリス
起きたんだね、部屋の前で倒れてたから
びっくりしたよ
ほら、ホットミルク作ったから
飲んで、後母さんにも言って
着替え持ってきてもらったから
お風呂はいること、女の子がいつまでも そんな汚れた服着てちゃダメだよ
落ち着いたら、話
全部聞かせてもらうからね』
私はお兄ちゃんにもらった
ホットミルクを飲んでから
ママが持ってきてくれたらしい
着替えを持ってお風呂に向かった。
疲れた後のお風呂だったから、いつもより気持ちよかった。
ちなみに着替えは私が普段着ている
私服でした。
『ふぅー、お兄ちゃん
先にお風呂はいっちゃって
ごめんね』
私は髪をツインテールにしてから
お兄ちゃんに言った。
『大丈夫だよ、さっ
アリスの好きなコーンシチュー作ったから食べよう
それと、しばらくはここにいるんだ
お兄ちゃんは何があってもアリスの
味方だよ』
私はお兄ちゃんにそう言われて
なんだか安心してしまった。
いかがだったですか?
今回は氷の魔法をだしました。
読んでくれてありがとうございます。