70)真っ直ぐに生きて、噛む。
まともに、並べて投稿している『ゆめなか日記』という詩集のごときもの昨日の詩とかぶってしまった。
ちょっと、考えないといけないなぁ。
真っ直ぐに生きて、噛む。
真っ直ぐに生きて、噛むという
決意をして
まえをみる
蛇のくせにとか、
いうなよ。
真っ直ぐに生きて、噛む。
流されて生きるのは
もういいから、
オレはオレの
焼きつくような焦燥を抑え込み
生きたいのだ。
這うように生きて、泣くなんて、嫌だし、
突っ立ってるだけなんてのも、
もう嫌だから
お天道様に恥じない自分であれと、噛む。
蛇のくせに、とかいうな。
教えられたから、従う
てめえらとは、違えーんだ。
骨がガラガラと鳴るのは、
ガラガラ蛇だから、なのか。
白い雲の流れる形が、ミュートみたい
軽めの憧れはいつも簡単に手放せる
青空の下、
後悔しない真っ直ぐな瞳、
一番大事な生きる意味、知らず、生きる
開けっぴろげな宇宙観、ひとりっきり
迷わずに生きられない、絶望の風
まるでヤマタノオロチみたい、大好きさ、
大きなかたちは、好きなのさ。
生きる、生きる、青空の下
そこには風も吹き、そこには、ほんとうの、
好き
だってあるかも、だもんな?
だから、オレ、
真っ直ぐに生きて、噛む。
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。




