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45)笑笑笑
花をゆるやかに
散らしてレタス
サクサク音を立てて
ぼくの心臓も
ムシャムシャかじる
なりふりかまわず恋の色に煙る
電脳より新しいシネマ
小雨ふる陸橋から
飛び堕ちてしまうのは
甘い香りにむせるのでと告げようか
ほかの理由もさがそうか
空にひとつの犬の雲が浮かぶ
ぶっとい眉毛のまるで笑笑笑
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なぜ、こんな短い詩を書いたのか、わけわかんない。
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。




