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51)せかいでこどく

むりして、まえがきやあとがきを書く必要があるわけではない。

一応、数えなければいけないよさやわるさがあるだけだ。

この詩は、ひらがなが多いのだけが特徴なのかな?

でも、記憶には残っている。

昨日の朝たろう師匠のとは、だいぶ違ってる。

でも、これもこどくな人のうたです。

でわ。

本文、どうぞ。



せかいでぼくいがい

しあわせな顔して笑ってる

ゆめのなかでもつまずき

たちあがっては卑しい笑いをうかべる


かつて黄金きん色にかがやき

ぼくをみたしていた未来の理想は

さらさらさら さらさらさら という

かすかな音をたてて崩れてしまった


こころゆたかに生きるほうほう、なに?

だれと生きればしあわせなんだろう?

すべての痛みをちの涙にかえても


すてさってはいけない真実はあるのか?

わからないなりに 探そうとして

きょうもまた 両眼はかわく

悲しみの雨のなかでも


せかいでぼくいがい

しあわせなんだろうな?

だったらぼくだけは

ほんとうの傷をしっているってこと?


さらさらさら さらさらさら

崩れゆくゆめの城をなすすべなくながめ

ぼくのあけない夜がいつまでもつづく悪夢さ

嫌なのは ただ はなしあいてがいない寂しさ、さ





お読みくださり、誠にありがとうございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。

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