97)君は 侍 朝起きたろう師匠を知っているか
来た来た、これも載せるかどうか迷った一品。
この詩がこれだけ読んで頂けたのは、私なんか関係なく、ひとえに侍朝起きたろう師匠の(名前の)おかげである。
この、『小説家になろう』で、いかにタイトルが重要か、はっきりわからせてくれる事象と言っても良いかもしれない。
内容は、ないからね。
いや、あるけど、朝起きたろう師匠のプロフィールと逸話だけだしね。
今回ほんとうに久しぶりに読み返してみて、文脈がおかしいところを若干手直ししてるけど、今日それをするくらい、書きっぱなし、投稿しっぱなし、になっていた。
内容は、ないけどね、とにかく一度でいいのでお読みください。
そして一度でいいから、朝起きたろう師匠のことを、考えてあげてください。すぐに忘れていいから。
でわ、本文へ、どうぞ。
ちなみにこんなかっこよくはないです。
ので別の目でその人のことを見ないでください。
ここに出ているのは
あくまでも架空の存在で
名前をお借りしただけの
一芸人でしかございません。
侍 朝起きたろう お師匠の話をしよう。
松竹芸能の1941年生まれ
プロフィールには
出身地大阪
血液型O型
足のサイズ25センチ
以上。
他のプロフィールはなし。
誕生日から計算すると
78歳。
まさに松竹芸能ラストサムライ。
侍トリオで芸人となるも、
すぐピンになる。
もともと俳優を目指して
時代劇等のお芝居もやっていた。
朝がめちゃくちゃ弱く、
寝坊ばっかりだったので
その師匠から願いを込めて
『朝起きたろう』というなまえ頂いた
ネタは毎回同じネタをやる
はいはいはいはい、同じとこをやる
忠臣蔵、吉良上野介と浅野内匠頭を
1人で顔半分おしろい塗ったほうが、
吉良上野介でやる
ちなみにこれまで最後まで演じたことがない
というひとり忠臣蔵
別のネタでは野菜を切って切って切りまくる
切りまくって最後に
「こんばんの(おかず)にするから
じゃあさよなら」
で終わる
今はお客さんに外国人も多いので
チャンバラユニットを組んで
殺陣を見せている。
もうほとんど素人の相手なので
額を割られて出血したとき
血が吹き出す演出と信じている観客は
いまだかつてない大盛り上がりだったけど
本当の傷だったので大急ぎで幕を閉めて
救急車を呼んだ
私
傷はどうでしたか
と聞くと、
縫ったよ二針、
に、二針て小っちゃ、むちゃ面白い。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。




