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126)佇む影


急行が通り過ぎる小さな駅に立ち


圧しよせる未来の不安を感じた


生きてりゃいいと達観もできず


ただただ真昼の太陽がまぶしかった



ひとりでは、生きづらい?


正直に、泣いてごらん?


目の前に

また

あなたが


現れて

くれる


蜘蛛の糸みたいな

夢をみる


けっこー、悔しい。


わたしは絶望をかつて味わいました。


そして今度は絶望を夢にみました。




過去が通り過ぎる小さな夢をみて


圧しよせる孤独な寂寥を感じた


ただ死ななきゃいいんだと虚無に襲われ


ただただ中天の骸骨を幻視していた










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