54)どろのかわ
なんとも、地味な感じの詩ですなぁ〜。
まぁ、そんなことはどうでもいいけど、一言だけ。ちょっと、この詩の季節が11月だって。
なんか、どういう順序で、投稿してるのか、ぜんぜんわからない。
まだ、真夏に雪の詩、読まされること思えばマシかもしれないけど(むろんそんな投稿するのは、私以外にありますまいが)。
とても短いですけど、本文、お楽しみいただければ幸いでっす。
って。
冒頭じぶんで言ってたじゃん!
「地味〜な、詩てす」って。
地味な詩、あんまり楽しめんかもね?
かしこ(な、なぜ、ここで、かしこ)?
とかなんとか、こんなふざけたヤツはほおっておいて、本文、お読みいただければ、幸いでっす。
でわ、でわ。
公園のブランコの前の
可愛い砂場に
子供たちの忘れていった
スコップが刺さってる
夫は水飲み場でタオルを絞り
お昼のための布巾がわりにしてる
いつまでものどかな昼の部の
幕をおろさせないで
今日はここで精いっぱい楽しみたい
手をつないでいる
風は十一月の冷気をはこび
たまに凍りかけの息を吐く
つまらない家に帰るのは当然のことね
目さえ見れないあなた
どこにいるの
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お読みくださり、誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。




