108)そんな記念日、ならいらない
『ルッコラサラダ記念日』というタイトルでここに載せてる、つい最近。
同一タイトルがなかったので。
でも、タイトルを変えていたみたいです。
こう言うのもあるから、これからも、ダブるんだろうな。
ごめんなさい、と謝るしかないけど。
でも、『ルッコラサラダ』で検索するとこの詩も出てきたので、一応検索だけはしておこうと思います。
それでもダブったら、ごめんなさい、やけど。
ひとりでは
ルッコラサラダは食べられない
寒くて寒くて
広すぎる部屋
くちびる震えて食べられないの
クセかしら、
口紅なんてしてないけれど
くちびるそっと拭ってしまう
そんなクセ、知らないよ
一人ぼっちに、くちびる震えて
ただそれだけで、食べられない
今朝からは
ルッコラサラダは食べられない
一人ぼっちに、くちびる震えて
一人ぼっちが、胸にも、つかえて
パルメザン
チーズとルッコラサラダ知り
はじめて食べた氷点下の夜
それでもふたりでいる部屋は
こころポカポカあたたかく
それがルッコラサラダ記念日
ふたりの思いが部屋のあちこち
溶けて混ざった過去があるから
一人きりでは、部屋は広すぎ
暖めてもまだ、震えているの
パルメザンチーズとルッコラサラダなど
二度と食べない
美味しくなかった
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。




