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104)はずしわすれた風鈴が鳴る

(短歌13首)


世界一優しいうたを聴いて寝たえほんとおもちゃが散らばった部屋



それぞれが孤独を抱えたバス停で同じ眼をした少年をみた



落書きを貴女が褒めてくれたから小さな付箋が棄てられないんだ



タンポポを描いたドアを開けたとき心に春風とどく保育所



《艶やか》はムリみたいだし清楚系サラダのようなドレスで行こう




今きっとあの人をみた。逆光の坂を見上げて立ち止まる道。




散歩さえ嫌になるほどこの街のあちらこちらに二人の思い出



出会った日なぜかふたりはキスをして正しい恋など知らずに眠った



片恋に泣きそうになるこんな夜わざと明るい咳をしてみる



争いの言葉が互いを刺す宵にはずし忘れた風鈴が鳴る



白菜をすき焼きに入れている君に入れないでとは言えずに別れる



いつもそう片恋を知り冬になるつまり小雪の降る街をゆく



君が夢をほしくてひとりで泣いたことを知らない夜の街に白雪








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