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61)その願い………、忘れない
ヤバイヤバイ、これ、さっき投稿した『ゆめかな日記』と同じ詩のタイトル改訂版や。
これ、このあと、けっこうかぶる詩とか出てくるのと違うか?
どーしよう?
なにか、考えなければ。
とは思いつつ、今日のところは、このへんで勘弁しといたるわ?
ゴメンなさい。
とりあえず、詩は、投稿しますね。
でわ。
その願い、
真夜中に花束でぶたれ
その白く凍てついた頬が
濡れている
その願い、
ドラゴンが嵐の空を翔ぶのを
黙って見上げている
その願い、
すっかり怯えてしまった貴女は
恐怖の嗚咽をこらえながら
忘れない、
竜め、竜め、竜め、と
夜通し壊れつづけている
その願い、
壊れてしまった眼差しを
もう一度だけ見つめてあげるから
その願い、
春日のような爽やかで暖かな微笑みを
もう一度だけでも
魅せてくれないだろうか
その願い、
それでもう誓ってしまってもいい
貴女を幸せにしてあげる
その願い、
それでもう世界から逃れてもいい
私も幸せになれると誓う
忘れない。
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。




