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110）今日は、にゃにゃにゃの日、ですよ
にゃにゃにゃ、の日って、２月２２日目のこと。
らしいです。
これ、この前の２月じゃなくて、２０１９年の２月２２日に書いたやつみたい。
１年以上前のだ。
あの頃はまだ、短編の詩もけっこう書いていたのかなぁ？
あまりよく覚えてないけど、ある時期以降急激に短編のが減りますからね。
そうなると、この詩集ももう、終わることになります。
まぁ、そんな近い未来のことは、置いておいて、本日の詩をば、お読みくださいませ。
詩、って言っても、短歌詩（そんな言葉、ない）ですけどね。
でわ。
雲も好き
太陽も好き空が好き
見上げる瞳をえんびつで描く
醒めるとき
危険なお酒のタイマーが
ピコンピコンと鳴る音の嘘
にゃにゃにゃの日
友と集って輪になって
わかった猫語の意味知るアトリエ
人生の
裏に落ちてるどんぐりの
意味など気にせず転がるゴロゴロ
なみだ屋さん
ほおに伝うは夜じゃなく
落ちたなみだも大事と説く朝
虹が好き
でも雲も好き霧雨の
キラキラ降り落つ糸の青さも
濡れちまう
哀しさなんてあの人が
倒れたときのびしょ濡れ以来だ
猫の日に
猫耳はやしワクワクし
私の部屋まで来てイチャつくの？
茜色
白い花みな染まる庭
しずかに飛び交う言葉も染め上げ
くらくらする
ほおを赤らめ黙り込む
目の前から今消えたいと泣く
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。
