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56)あの街の灯りの下で1


1 情景の街


ドブ川に、

真っ赤なバラを突き刺した、

ような東京タワーの夜景よ。



ひとごみを

かき分け歩く足早に。

有楽町の階段よろめく、



さみしいと

『いった』ことだけまだないさ。

『ひとり』ぐらしを、好きでやる部屋。



大都会、

わからないんだ、太陽が

黄色いていう、ウソも、知らない。



こころから

僕、かつえるように東京へ

出たい田舎のにーちゃんだったよ。



こころから、

あたしこの部屋、ふりむかず、

金波銀波の街で、ひとり寝。



ピサよりも

傾き具合が良くないの。

スカイツリーを、見上げ、泣かない。



夢をみた。

夢って不思議なバラの棘。

ふくらみきったら、破裂しちゃうね?



立っている。

ここが異人に大人気。

インスタ、新宿、スクランブルだよ。






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