ナビゲーターのつぐのです
「あなたは、異世界があると思いますか?これは、異世界の休日を描いた物語」
「ここは、みなさんの住む世界と、別の世界を結ぶ場所。私は、ナビゲーターの継乃です。マスターからはつぐのんと呼ばれますが…少し、気恥ずかしいですよね、これ…まぁ、マスターに叱られちゃうので、
さっそくやっていきましょうか。それでは、
れっつ、とらべる!」
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「ここは…どうやら魔物の世界のようですね。それでは、魔物さんの休日を覗いてみましょう」
魔物A「いや〜昨日の戦闘疲れましたね〜」
魔物B「だから、こうして温泉に入ってるんだろ」
魔物C「しかし、なんで勇者の人気稼ぎなんかしなきゃいけないかな〜」
魔物B「まぁ、そういう業界だからねぇ…耐えるしかないよ」
魔物A「はぁ…明日は仕事か〜っ、」
魔物C「まあまあ、酒でも呑んで休みましょうよ」
魔物B「よーし、上がるか」
魔物A「そうですね、上がって酒でも呑みましょう」
「はい、ここまでです。え?この後ですか?魔物とはいえ男性なんですよ⁈恥ずかしいですよ裸なんて!次ですよ! もぅ…」
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「この世界はっ…と、村人ばっかりですね… まあ、見ていきますか」
村人A「くふふ…ついに捕まえた…俺のマイエンジェル…」
少女「なにをする気ですか⁈離してください‼︎ 」
村人A「くふふ…そういうわけにはいかな「そこの君、何をしている!」
少女「助けてー」
村人A「お前…警察か⁈くっ…‼︎逃げるっ‼︎」
警官「待てー」
「なんですか、このコントは…」
少女「はっ…‼︎あなた…継乃⁈」
「えっ…」
少女「ほら、私、流奈よ‼︎雨蓑流奈よ!」
「流奈、 なんで、私が見えt「どこにいたのよ‼︎私、ずっと…ずっと、継乃を探してたのよ‼︎」
「えっと…それは…」
流奈「継乃、逃げる気…?」
「流奈、話を」
流奈「また逃げるのね…?お願い、私の傍にいて…?ね?」
「流奈…」
流奈「私、あの日、継乃が手を差し伸べてくれたときから、継乃のこと…///」
「緊急脱しゅちゅ…緊急脱出ボタン、起動// ‼︎」
流奈「待って!継乃…つぎの!」
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「なんか…いろいろ気になると思いますけど…触れないでください…次…行きましょう」
「この世界、音が光になってますね…どんな生活してるのでしょう」
市民A「見ろよ、この新型サングラス!なんと、透視できるんだぜ⁉︎」
市民B「うるさいぞ、眩しいじゃないか」
市民A「熱くなり過ぎた…でさ、このレンズの構造が…」
「何だこのひとたち…サングラスでこんなに盛り上がれるなんて…知らない常識ほど怖いものはありませんね…。他に人は…って、あ、あの子は…」
「やっほーつぐの!来ちゃった!」
「もう…少しは我慢しなよ、時架」
時架「つぐの、注意なんかじゃ私は止められないよ」
「仕方ないなぁ…一緒に行こうか…」
時架「やった!つぐのと一緒だ!」
「はぁ…」
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時架「それで、次はどこ行くの?」
「えーっと…ここかな」
〈ZAPZAPZAP ZAPZAPZAP〉
時架「まるで星間戦争だぁ!みて、あの人光線銃2丁持ってる!」
「帰りたい…何この世界…トリガーハッピーのお兄さんばっかりだよ…」
時架「つぐのがそういうなら仕方ないかな。こーゆーの苦手だしね。じゃあ帰ろっか」
「うん…」
時架「あ、死体だ」
「ひゃぁっ‼︎」
時架「涙目のつぐのもかわいいなぁ」
「(>_<,)」
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次回、異世界の休日、覗きませんか?2
ナビゲーターの休日