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The World Times:クレストリア教皇が絶滅政策を発表

毎週木・金・日、15時~20時の間に投稿予定

 先月、新たに教皇となったルシウス・クレストリアは前のベルジュ・カジャナ国境での事件によって戦争が発生する確率が極めて高いことを予見し、魔物に関する新たな政策を発表した。その政策は、邪教徒たる魔物をこの世から一匹残らず葬り去るというものであった。クレストリアのこの政策は対魔連合各国のこれからの国家方針、さらには今後の戦争の在り方に大きな影響を及ぼすだろう。魔物たちはいま、悪魔崇拝を捨てて天使を信ずるか、死かを迫られているのだ。


 対魔連合は確実に、次の戦争への準備を進めている。だが、それは連合国だけに言えることではない。同盟国もまた、戦争の用意をしているのだ。神聖エーベンベルク帝国皇帝、ハインリヒ・フォン・エーベンベルクはクレストリアの政策を激しく非難し、帝国臣民、そして他の同盟国に傲慢な天使崇拝者(エンジェリアン)の破壊の必要性を、連日、訴えている。


 異教徒への異端審問だ!


お読みいただきありがとうございます。


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