表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シャーシャンのお話し  作者: 織風 羊
2/12

よろしくお願いします。


 二人の少女とシャーシャンが家に帰ると、妹の方がお母さんに、


「お友達を連れてきたよ」


 と言った。

 

お母さんは、シャーシャンの顔を見ると思わず笑ってしまった。

その大きな瞳と大きな口を開けて笑う顔に。

 

 早々に妹はシャーシャンを連れて自分の部屋に入り、何やら遊びを始めた。

そして姉は、応接間で母親に今日の経緯を告げると、母親は、


「まぁ、そうなの、お父さんが帰ってきたら相談しなきゃ」


 と言った。


 お父さんは、村で一人だけのお医者さんで、診療所から帰ってくると、食事の前にシャーシャンの事を聞いた。


「兎に角、捜索願が出ているはずだから、駐在さんに連絡しよう」


 ということになり、シャーシャンは一晩を此の家で過ごすことになった。

ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ